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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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2000年代
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くつろぎ・リラックス♪
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夜に♪
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JOAO GILBERTO
ジョアン声とギター / ジョアン・ジルベルト
たまらない静けさ ★4.5
タイトル通り、ジョアン・ジルベルトの声とギターだけのとても静かなアルバム。プロデューサーはカエターノ・ヴェローゾ。
し~っ静かに...と指を立てる女性のジャケットも素敵。夜、じっくり聴きたい一枚です。
1931年生まれですから、69歳ですか。スキャットや早口を得意としている音域と声量が売りのジャズヴォーカリストなどの場合、年による衰えを強く感じさせられますが、ジョアンは元からつぶやくように静かに歌っているので、そういう衰えをさほど感じさせません。若い頃よりあたたかみと深みが増して、どちらもいいなと思えます。アンリ・サルヴァドールと同じく、高齢になってからも魅力が増していく素敵なミュージシャンです。
2000
1. Desde Que O Samba E Samba デスヂ・キ・オ・サンバ・エ・サンバ(サンバがサンバであるからには)
2. Voce Vai Ver ヴォセ・ヴァイ・ヴェール(思い知るがいいさ)
3. Eclipse エクリプシ(エクリプス)
4. Nao Vou Pra Casa ナォン・ヴォウ・プラ・カーザ(僕は家へは戻らない)
5. Desafinado ジザフィナード
6. Eu Vim Da Bahia エウ・ヴィン・ダ・バイーア
7. Coracao Vagabundo コラサォン・ヴァガブンド
8. Da Cor Do Pecado ダ・コール・ド・ペカード(罪の色)
9. Segredo セグレード(秘密)
10. Chega De Saudade 想いあふれて
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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2000年代
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MORELENBAUM
A DAY IN NEW YORK - モレレンバウム2 / サカモト
パソコンに入れたら・・・ ★4
何も知らずにパソコンにCDを入れてみたら、いきなり画面が占領されてビックリ。何が起こったのかと思いましたが、"Bim Bom"のビデオクリップが入っているディスクだったのでした。こんなこともできるんですねぇ。
[10]で坂本龍一が「戦場のメリークリスマス」のフレーズをちょこっと弾いているのを聴いて、アドリブにクリスマスソング等をさりげなく織り込むデューク・ジョーダンを思い出しました。
結局このユニットのアルバムは3枚聴きましたが、1枚目のCASAが一番好きでした。
2003
モレレンバウム2 / サカモト:Paula Morelenbaum (vocal), Jaques Morelenbaum (cello), Ryuichi Sakamoto (piano)
1. Desafinado
2. Bim Bom
3. Insensatez
4. Coracao Vagabundo
5. Falando De Amor
6. Chora Caracao
7. Sabia
8. Tango (Versao Em Portugues)
9. Chega De Saudade
10. Samba Do Aviao
11. Tema Para Ana *
12.Fotografia
13.Vivo Sonhando *
14. Amor Em Paz *
15. As Praias Desertas *
16. Insensatez/re-model by alva noto *
*Bim Bom video clip
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1.ヂザフィナード
2.ビン・ボン
3.インセンサテス
4.コラサォン・ヴァガブンド
5.ファランド・ヂ・アモール(愛の語らい)
6.ショーラ・コラサォン
7.サビアー
8.タンゴ
9.シェガ・ヂ・サウダージ(想いあふれて)
10.サンバ・ド・アヴィオン
11.テーマ・パラ・アナ*
12.フォトグラフィーア(フォトグラフ)
13.ヴィヴォ・ソニャンド*
14.アモール・エン・パス(平和な愛)*
15.アス・プライアス・デゼルタス*
16.インセンサテス・リ・モデル・バイ・アルヴァ・ノト*
"Bim Bom゛ビデオクリップつき。*は国内盤のみ
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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2000年代
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MORELENBAUM
LIVE IN TOKYO 2001 - モレレンバウム2 / サカモト
蒼い空気・・・ ★4
タイトルどおり東京(赤坂)でのライブ録音。数ヶ月前にジョビンの家で録音されたCASAと選曲がだぶっています。
イマジネーションを刺激する独特の世界ができあがっているCASAの方が、私は好きです。
11.2001
1.As Praias Desertas
2.Amor Em Paz
3.O Grande Amor
4.Tango
5.Coracao Vagabundo
6.Sabia
7.Tema Para Ana
8.Sem Voce
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9.Insensatez
10.Falando De Amor
11.Desafinado
12.So Tinha De Ser Com Voce
13.A Felicidade
14.Ela E Carioca
15.Chega De Saudade
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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おすすめ盤
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2000年代
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jazzy♪
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WANDA SA
ワンダ・サー・ウィズ・ボッサ・トレス・フィーチャリング・ルイス・カルロス・ヴィニャス
ワンダ・サーとボッサ・トレスのクールなジャズボサ ★5
タンバ・トリオと並ぶ名ジャズボサトリオBOSSA TRESボッサ・トレスが復活し、55歳を超えたWANDA SAワンダ・サーと共演したアルバム。気持ちよく吹き抜ける風のようなトラックからおさえをきかせた渋いトラックまで、何となくジャズクラブで聴いている気分になります。なので特に夜におすすめです。
若い頃からのハスキーヴォイスぶりに輪がかかり、温かみが増したワンダ・サーのヴォーカルとボッサ・トレスの軽妙でクールな演奏は、まるで熱いエスプレッソをかけた冷たいヴァニラアイスクリーム。温と冷、ほろ苦さと甘さ、魅惑的なアロマが渾然一体となって刺激してくるあの感覚…。
何かの映画の中でジュリエット・ビノシュがアイスにエスプレッソをぶっかけていた記憶もありますが、このアルバムともども、まだの方はぜひお試しを。
ボッサ・トレスといえば、1964年に女性4人コーラスグループ QUARTETO EM CYと共演したクアルテート・エン・シー(ファーストアルバム)も気に入っています。
2000
Wanda Sa With Bossa Tres, featuring Luis Carlos Vinhas
◆"ワンダ・サーWANDA SA&BOSSA TRESアルバム"の全文を見る »
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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ヴォーカル-グループ
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1990s前半
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ANTONIO CARLOS JOBIM (TOM)
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CARLOS LYRA
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QUARTETO EM CY
ヴィニシウス・エン・シー / クアルテート・エン・シー
ヴィニシウスと共作者たちの曲を集めたコンピレーション ★4
外交官で詩人、ジョビンやカルロス・リラ等の曲の共作者としても有名なヴィニシウス・ヂ・モラエスの曲を集めた1993年リリースのコンピレーション盤。
ヴィニシウス・ヂ・モラエス本人[15], [16]の他、アントニオ・カルロス(トム)・ジョビン[4](ピアノ/ヴォーカル)、カルロス・リラ[8]、トッキーニョ][6](ヴィオラオン/ヴォーカル)、シコ・ブアルキ[1](ヴォーカル)、セリア・ヴァス[14](ヴォーカル/ヴィオラォン/アレンジ)等が参加した曲が聴けます。(このセリア・ヴァスと、ワンダ・サーの共演アルバム「ブラジレイラス」には、クアルテート・エン・シーがゲスト参加しています。)
[15]では、コーラスをバックに、ヴィニシウス本人が渋い声で詩を朗読しています。
BOMBA RECORDS日本盤はコーラスのイメージに合いそうな明るいジャケット(黄色)ですが、この曲には巨大ヴィニシウスのジャケットがぴったり。この1曲だけのためにあのジャケットをデザインしたと言われたら納得してしまうでしょう。
それまでの軽やかさとうって変わって、ラストで主役のヴィニシウスが渋さと重みを出すのは構成的にはいいんでしょう。が…時代劇っぽいというんでしょうか。この曲を思い出したとたんCDをかける気がしなくなり、しばらく聴いていなかった時期もありました。
ある日忘れた頃に聴いたら、そこまで嫌だった理由は何だったんだ?という程度になっていて、めでたし。あの朗読曲を克服した今では、結構好きです。
1993
QUARTETO EM CY + Vinicius de Moraes, Antonio Carlos Jobim (Tom), Carlos Lyra, Toquinho, Celia Vaz
1. Carta Ao Tom 74 トムへの手紙74年
2. Carta Que Nao Foi Mandada 送られなかった手紙
3. Agua De Beber おいしい水
4. Eu Sei Que Vou Te Amar あなたを愛してしまう
5. Pra Que Chorar - Consolacao プラ・ケ・ショラール/コンソラサォン
6. Tarde Em Itapua イタプアンの午後
7. Rancho Das Namoradas ハンショ・ダス・ナモラーダス
8. Samba Do Carioca サンバ・ド・カリオカ
9. Regra Tres 三角定規
10. Onde Anda Voce オンヂ・アンダ・ヴォセ
11. Derradeira Primavera デハデイラ・プリマヴェーラ
12. Mundo Melhor ムンド・メリョール
13. Loura Ou Morena ロウラ・オウ・モレーナ
14. Felicidade - Garota De Ipanema - Chega De Saudade フェリシダーヂ/イパネマの娘/想いあふれて
15. Soneto Do Amor Total - Samba Em Preludio 完璧な愛のソネット/プレリュードのサンバ
16. Samba Pra Vinicius ヴィニシウスに捧げるサンバ
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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1980年代
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くつろぎ・リラックス♪
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多言語
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NARA LEAO
いつか、どこかで / ナラ・レオン
・・・ジャズ、映画音楽とボサノヴァの出会い、ナラとのお別れ・・・ ★5
ナラ・レオンの遺作です。「あこがれ」と同じく、ジャズのスタンダードナンバーや映画音楽等、英語でお馴染みの曲をポルトガル語で歌っています。「いつかどこかで」というタイトルがお別れメッセージのようで…う~ん寂しい。
有名曲ばかりですが、一応メモします。
「ス・ワンダフル」はミュージカル『ファニー・フェイス』(オードリー・ヘップバーン主演映画『パリの恋人』)の曲で、ガーシュウィン兄弟作。ジャズシンガーのダイアナ・クラールが歌うヴァージョンもなかなかです。
「ラヴ・レター~ドリーム」はヴィクター・ヤング作曲~ジョニー・マーサー作曲の2曲のメドレー。
「バット・ノット・フォー・ミー」もガーシュウィン兄弟の有名作。数ある名演のうち、個人的にはチェット・ベイカーの歌が好きです。
「サマータイム」はミュージカル『ポーギー&ベス』より。G.ガーシュウィン作曲。エラ・フィッツジェラルドの歌など多くの名演が残っています。ランバート・ヘンドリックス&ロスのお気楽コーラス版も面白いです。
「センティメンタル・ジャーニー」はレス・ブラウンとベン・ホーマー作曲。ドリス・デイ他でお馴染み。
「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」はリチャード・ロジャース作曲、ロレンツ・ハート作詞の有名曲で、チェット・ベイカーの歌、マイルス・デイビスのトランペット、ビル・エヴァンスのピアノでの演奏が特に印象的です。
「いつか,どこかで」もロジャース&ハートのコンビ作。エラ・フィッツジェラルド等の歌でお馴染み。
「ナイト・アンド・デイ」は同じくエラ等が歌っているコール/ポーター作の有名曲。
「知らないでしょう」は、ハリー・ウォーレン作曲、マック・ゴードン作詞、映画『ヘロー、フリスコ、ヘロー』からの曲。はい、知りません。
「マイ・フーリッシュ・ハート」は映画『愚かなり我が心』から。ヴィクター・ヤング作曲、ネッド・ワシントン作詞。なんといってもビル・エヴァンスの演奏が最高です。映画はちょっとメロドラマっぽい感じです。「あの日からサウダージ」はこのアルバムで唯一ナラ・レオンとホベルト・メネスカルのオリジナル曲です。
ふうぅ~長かった。
ナラ・レオン、大好きです。
1989
1. Maravilha
2. Cartas De Amor~Sonhos
3. Mas Nao P'ra Mim
4. Pleno Verao
5. A Saudade Me Bateu
6. Adeus No Cais
7. Onde E Quando
8. So Voce
9. Sem Querer
10. Descansa Coracao
11. Saudades De Voce
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1.ス・ワンダフル
2.ラヴ・レター~ドリーム
3.バット・ノット・フォー・ミー
4.サマータイム
5.センティメンタル・ジャーニー
6.マイ・ファニー・ヴァレンタイン
7.いつか,どこかで
8.ナイト・アンド・デイ
9.知らないでしょう
10.マイ・フーリッシュ・ハート
11.あの日からサウダージ
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1980年代
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NARA LEAO
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ROBERTO MENESCAL
ナラ・レオンのアルバム「あこがれ」
ジャズ等のスタンダードをポルトガル語歌詞&ボサノヴァで ★3.5
おなじみのジャズ、ポップス曲をナラ・レオンがポルトガル語で歌う1987年のアルバム。プロデュースはロベルト(ホベルト)・メネスカルで、彼とルイス・アヴェラールがアレンジを担当しています。
ポルトガル語歌詞は原曲と無関係の完全オリジナルが多く、切なさ、遥かさ、漂泊感、愛、海、夢…といういかにもボサノヴァらしい感じが楽しめます。[2][7][10][11]の歌詞はナラ・レオンの自作です。
[1]の原曲にはニューヨークやガーシュウィンというアメリカを象徴する固有名詞が出てきますが、Pacifico Mascarenhas作の詞に出てくるのはリオと海とトム(アントニオ・カルロス・ジョビン)。この曲はイントロに「彼女はカリオカ ELA E CARIOCA」、ラストに「イパネマの娘 GAROTA DE IPANEMA」が入って、いっそうブラジルらしくなっています。
[8]は、「君の瞳に乾杯」というセリフの出所でもあるハンフリー・ボガート&イングリッド・バーグマン主演の映画「カサブランカ」で印象的に使われて再流行した曲です。Edmondo Souto作のポルトガル語歌詞は、その渋い映画にインスパイアされているらしく酒場での再会という設定で始まりますが、その後の展開にはボサノヴァらしさを感じます。
このジャケットを見て、音も1980年代っぽさが濃厚だったら嫌だなぁと買うのをためらっていました。(私はボサノヴァの場合特にアンプラグドな方が好きなので。)案の定シンセサイザー等が使われていますが、選曲と歌唱の良さと相殺されて気にならない程度でした。
バックにはジャズテイストをとり入れたりしていますが、ナラ・レオンのヴォーカルは普段どおりで、特に何かを意識している感じはありません。自分の世界の中で落ち着いている感じ…フランス語でいうZenのイメージを連想させられます。
ただ、ナラ・レオンがポップス、ジャズを歌うアルバムなら、この後の「いつかどこかで Onde E Quando」の方が好みです。
1987, PolyGram
◆"MEUS SONHOS DOURADOS/NARA LEAO*あこがれ/ナラ・レオン"の全文を見る »
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おすすめ盤
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1980年代
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くつろぎ・リラックス♪
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NARA LEAO
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ROBERTO MENESCAL
ナラ・レオン&ロベルト(ホベルト)・メネスカル
至福・・・ ★5
ナラ・レオンとロベルト(ホベルト)・メネスカルの1985年のアルバム。余計な音がなくシンプルで、リラックスしたアットホームな雰囲気です。ヴィオラオンとナラのふんわり優しいヴォーカルで最高に幸せな気分になれます。
ナラの晩年のアルバムによく参加しているロベルトは、ナラが10代の頃通っていたギター教室の先生だったそうです。このアルバムでは、そのギター教室で一緒に先生をしていたカルロス・リラの曲も演奏されています。
初期のアルバムや「ナラと素晴らしき仲間たち」「あこがれ」より気に入っているんですが、このCD、最近ショップで見かけません。これが廃盤なんてもったいない…。
試聴はhttp://www.allbrazilianmusic.comでできます。
1985
Nara Leao & Roberto Menescal
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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おすすめ盤
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1980年代
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くつろぎ・リラックス♪
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cute♪
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CAETANO VELOSO
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JOAO GILBERTO
BRASIL / JOAO GILBERTO
幸せ感たっぷり・・・★5
カエターノ・ヴェローゾとその妹マリア・ベターニア、ジルベルト・ジルといった若手アーティスト達と、ジョアン・ジルベルトの共演盤。
男性ヴォーカルが多いアルバムをこういうもなんですが…蝶が舞うのどかな花畑を想像させるような、可愛い雰囲気のアルバムです。
シナトラの朗らかな歌唱で有名なAll of meは、ポンポンポンというリズムでみんな仲良く歌っていて、手に手をとって遠足に行く子供を想像してしまうほど。
5曲目の終わりには風鈴を思わせる音が入っていて、何だか懐かしい気分にさせられます。
中身はそんな風に遊び心たっぷりで楽しいんですが、外見はちょっと、いかつい気がします。
ジャケ買い心をそそらないジャケット。「海の奇蹟」という邦題。このタイトルから、たくましい漁師だの嵐だの難破船だの、力強くて荘厳なものを連想してしまうのは私だけでしょうか?
「ブラジル(の水彩画)」というタイトルじゃありふれているということで、5.Milagre(=奇跡)の邦題を使ったのでしょうか。
ジャケ買いしたけど1回聞いて終わり、なんてアルバムはよくありますが、これはその逆でした。曲数が少なく短いですが、おいしいものを腹八分目という感覚で楽んでいます。
1981
Joao Gilberto(g,vo); Caetano Veloso(vo); Gilberto Gil(vo); Maria Bethania(vo); Johnny Mandel(arr,cond)
1. Aquqrela Do Brasil ブラジルの水彩画
2. Disse Alguem (All Of Me オール・オブ・ミー)
3. Bahia Com H バイーア・コン・H(アガ)
4. No Tabuleiro Da Baiana ノ・タブレイロ・ダ・バイアーナ
5. Milagre 海の奇蹟
6. Cordeiro De Nana ナナンの子羊
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1970-1979
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hot♪
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ANTONIO CARLOS JOBIM (TOM)
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CAETANO VELOSO
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CARLOS LYRA
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NARA LEAO
OS MEUS AMIGOS SAO UM BARATO / NARA LEAO
復帰作・・・ ★3
若い頃ナラの豪華アパートのサロンに集っていた仲間や、トロピカリズモ運動時代の仲間など、計11人が参加した1977年のアルバム。
ジルベルト・ジル、カエターノ・ヴェローゾ、エドゥ・ロボ、アントニオ・カルロス・ジョビン、カルロス・リラ、シコ・ブアルキ、ジョアン・ドナート、ロベルト・メネスカル他が参加しています。
子育てと勉学に専念した生活を終えて本格的に音楽に戻ってきたナラを皆で歓迎するかのような、にぎやかな雰囲気です。
「素晴らしき仲間たち」という邦題をつけたくなる気持ちが分かるくらい豪華な顔ぶれなんですが…MPB系のエレクトリックな音があまり好みじゃないので、ナラ・レオンを聞く時はこれを避けて他のものを選んでしまいます。
1977
Gilberto Gil、Caetano Veloso、Edu Lobo、Antonio Carlos Jobim (Tom)、Roberto
、Carlos Lyra
1. Sarara Miolo
2. Odara
3. Meu Ego
4. Chegando De Mansinho
5. Repente
6. Nono
7. Joao E Maria
8. Amazonas
9. Flash Back
10. Cara Bonita
11. Fotografia
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1.サララ・ミオーロ(wジルベルト・ジル)
2.オダーラ(wカエターノ・ヴェローゾ)
3.メウ・エゴ-私のエゴ(wエラスモ・カルロス)
4.シェガンド・ヂ・マンシーニョ-静かな到着
(wドミンギーニョス)
5.ヘペンチ(wエドゥ・ロボ)
6.ノノー(wネルソン・ルフィーノ)
7.ジョアンとマリア(wシコ・ブアルキ)
8.アマゾナス(wジョアン・ドナート)
9.フラッシュ・バック(wロベルト・メネスカル)
10.カーラ・ボニータ(wカルロス・リラ)
11.フォトグラフ(wトム・ジョビン)
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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1970-1979
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くつろぎ・リラックス♪
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NARA LEAO
MEU PRIMEIRO AMOR - NARA LEAO
・・・ほっと一息・・・ ★4
亡命先のフランスからブラジルに帰国したナラ・レオンが育児や勉学に励んでいた頃のアルバム。子供の枕もとで歌っているのを想像させるような、優しくてアットホームな感じがただよっていて、ボサノヴァ名盤の前作「美しきボサノヴァのミューズ」と、大勢の仲間と共演したにぎやかな次作「ナラと素晴らしき仲間たち」の合間にひっそり咲く花、とでもいう感じ。地味かもしれないけど、いいアルバムです。
子供向けの歌、ブラジルの古い童謡をとりあげていて、子供のヴォーカルが入っている曲もあります。幸せな雰囲気と子供の声。小野リサに通じるものがあるかもしれません。
アレンジはルイス・クラウヂオ Luis Claudio(ギターも担当)と、アントニオ・アドルフォ Antonio Adolfo(ピアノも担当)。次作でデュエットしているDominguinhosがアコーディオンで参加している曲もあります。
1975
1. Atirei Um Pau No Gato
2. Marcha Dos Gafanhotos
3. Canta Maria
4. Sabia Laranjeira, Andorinha Preta
5. Menino de Bracan
6. Trevo de Quatro Folhas
7. Fiz a Cama Na Varanda/Prenda Minha
8. Colar de Estrelas
9. Casinha Pequenina
10. Cabecinha No Ombro
11. Upa! Upa, Meu Trolinho
12. Saudade Mata a Gente
13. Meu Primeiro Amor
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1.猫に棒きれ
2.マルシャ・ドス・ガファニョットス
3.カンタ・マリア
4.サビアー・ラランジェイラ
5.ミニーノ・ジ・ブラサニャン
6.四葉のクローバー
7.バルコニーにベッドを
8.星の首飾り
9.小さな家
10.カペシーニャ・オンブロ
11.ウッパ! ウッパ!
12.ア・サウダージ・マタ・ア・ジェンチ
13.私の初恋
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おすすめ盤
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ヴォーカル-デュオ・デュエット
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1970-1979
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くつろぎ・リラックス♪
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ANTONIO CARLOS JOBIM (TOM)
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ELIS REGINA
ばらに降る雨 / アントニオ・カルロス・ジョビン&エリス・レジーナ
エリス&トムの最高に素敵なボサノヴァアルバム ★5
ELIS REGINA エリス・レジーナと、ボサノヴァの第一人者ANTONIO CARLOS JOBIM アントニオ・カルロス・ジョビン(トム)が共演した名盤。ボサノバ最盛期から15年近く経った1974年にアメリカのロサンジェルスで録音されました。全曲ジョビン作で、エリスの可憐で優しい魅力が全開です。
トム・ジョビンは、カイミ一家との共演アルバム〔CAYMMI VISITA TOM カイミ・ヴィジタ・トム〕でも”Inutil Paisagem”と”So Tinha De Ser Com Voce”の2曲をやっています。
カイミとのアルバムには切なさと物憂さが漂っていますが、〔ELIS&TOM ばらに降る雨〕ヴァージョンは湿気が少なめ。物憂い曲でもエリスが歌うと明るさが出るのかもしれません。
この2曲に限らず全体的にこの〔ELIS&TOM〕は、サウダージな物憂い雰囲気と明るさのバランスがよく、誰でも聴きやすいアルバムだと思います。
録音時のジョビンとエリスは、互いに個性が強いせいか険悪な雰囲気だったそうですが、そんなことは微塵も感じさせない楽しげな幸せ感が漂っています。
[1]三月の雨は、世界中の様々なジャンルのアーティストに演奏され続けている有名曲ですが、私はこのアルバムのデュエットが一番好きです。会話するかのようなかけあいが絶妙で、その途中にふざけるように笑いながら歌うエリスの最高にチャーミングなヴォーカルはたまりません。
これは後の歌手に影響を与えているとも思います。フランス人女性シンガークレモンティーヌが歌う同曲でも、会話のように相手とかけあいしながら笑い出していて、このエリス&トムのデュオを意識しているように思えてなりません。実際どうかは知りませんが、オマージュなんでしょうか。
フランス人といえば、ナラ・レオンと共演したこともあるフランス人歌手George Moustaki ジョルジュ・ムスタキも、この曲をフランス語で歌っています。かなりフレンチ色が濃くてボサノヴァの印象は薄くなっていますが、ちょっと面白かったのは、歌詞の季節の変化です。
南半球のブラジルでは三月は秋だから「三月の水=雨で夏が終わる」ですが、北半球のフランスでは「三月の水」といえば春の雪解け水で、その違いが歌詞にも反映されています。夏の終わりと春の終わり。これから秋になるか夏になるかでは、イメージがずいぶん変わりますよね。(→Les eaux de mars 三月の雨フランス語歌詞)
エリス・レジーナはアルバムごとに雰囲気がかなり違いますが、アップテンポで豪快・開放的なヴォーカルなら「エリス・イン・ロンドン」、ゆったりくつろいだチャーミングなヴォーカルならこの「ELIS&TOM」が一番気に入っています。
1974
ANTONIO CARLOS JOBIM & ELIS REGINA
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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1970-1979
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くつろぎ・リラックス♪
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JOAO GILBERTO
三月の水 / ジョアン・ジルベルト feat.ミウーシャ
・・・子守唄のような心地よさ・・・ ★5
ジョアン・ジルベルトのギターと歌にドラムだけというシンプルな構成で、
「ちょっとあわせてみよう」と始めたかのようなくつろいだ雰囲気。
ゆりかごのようなベース音に寝言のようなフレーズが繰り返される「ウンディユ」や、内緒話のような「三月の水」の、眠れ眠れといわんばかりの心地よさ。
弦の上を指が滑る音や微妙な声のふるえ、舌の音まで聴こえる臨場感のある音...。
ジョアンのアルバムには、こんな風にすぐそばで何気なく演奏が始まったような錯覚を与えるものが多いですが、このアルバムはその代表です。
やすやすと演奏しているように聴こえますが、ギターを弾く人に言わせると、ジョアン・ジルベルトは、力んでしまうような難しいフレーズでもよどみなく優雅に弾きこなしてしまうギターの名手なんだそうで。
その表情力の豊かさといったら南京玉すだれ並で、ギターひとつでよくぞそこまで...と驚かされます。
歌は拍の前や後にずれこみ、独特の揺らぎを生んでいます。
このアルバムはとっつきにくいという意見も聞きます。ボサノヴァというジャンルにすら収まりきらない、ジョアン独特の世界一色だからでしょうか。揺らぎ感のあるヴォーカルと、歌詞の代わりに繰り返される「ウンドゥイユ」やら「ボン、ボン」等のフレーズと、独特のリズムと、この上ない静寂。
山水画が誰にでも受け容れられないのと似ているかもしれません。ジョアン・ジルベルトが好きな人にとっては、彼の斬新さや個性が凝縮された、たまらない1枚だと思います。
このアルバムを聴いて思い浮かぶのは、
・・・スタジオでジョアンの妻ミウシャがうたた寝しているところへジョアンとドラマーが入ってきて、起こすまいと静かに演奏を始める。ハイハットにやさしく触れるブラシ音、ささやくようなヴォーカル、変化するギターの音色。
彼女が途中で目覚めたのに寝たふりを続けていることに気づいた2人は徐々にテンポをあげていき、9曲目が終わったところでジョアンが妻の髪にそっと触れて一言、さあ起きて一緒に歌おう
・・・という想像というか妄想。
ミウシャは最後の1曲「イザウラ Izaura」しか参加していません。「ゲッツ・ジルベルト・アゲイン」でも聴ける、ジョアンとのこのデュオ曲、好きです。
1973
Joao Gilberto, Heloisa Buarque de Hollanda(Miucha)
1. Aguas De Marco 三月の水
2. Undiu ウンディユ
3. Na Baixa Do Sapateiro バイーア(靴屋の坂道で)
4. Avarandado 夜明けのベランダ
5. Falsa Baiana 偽のバイーア娘
6. Eu Quero Um Samba 喜びのサンバ
7. Eu Vim Da Bahia バイーア生れ
8. Valsa ベベウ
9. E Preciso Perdoar 許してあげよう
10. Izaura イザウラ (feat.Miucha)
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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おすすめ盤
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1970-1979
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くつろぎ・リラックス♪
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メランコリック♪
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NARA LEAO
美しきボサ・ノヴァのミューズ / ナラ・レオン
・・・郷愁&哀愁・・・ ★5
1971年亡命先のパリでの録音。
個人的にはナラ・レオンの中で一番好きなアルバムです。
CDは、オリジナルと同じく2枚に分かれたものと、1枚にしたものがあります。
若い頃のナラ・レオンの広い豪華マンションがボサノヴァの創始者といわれるミュージシャンのたまり場となっていたのは有名な話。彼女はそんな環境で育ちつつ、ボサノヴァはブルジョワ的で現実から目をそらしていると感じるようになったそうで、1964年のファーストアルバム”NARA”の録音時にはすでにボサノヴァから離れていました。
その後、反政府的なプロテスト・ソングを歌うようになり、政府ににらまれてフランスに亡命します。
そこで懐かしのボサノヴァの良さを再認識して録音したのがこの「美しきボサ・ノヴァのミューズ」(原題DEZ ANOS DEPOISは「10年後」)で、ナラ・レオンの正式なボサ・アルバム一作目ということになります。
地理的に遠く離れた故郷と、ボサノヴァ仲間に囲まれていた懐かしい少女時代に思いをはせているせいでしょうが、いいようもない切なさとノスタルジーがただよっています。
これ以降は、ジャンルにとらわれずいろいろな曲を自分流に歌い、素敵なアルバムを出しています。
さて、アストラッド・ジルベルトに歌を教えたのはこのナラ・レオンだといわれています。確かに、力を抜いて優しく自然な感じで歌っているあたりは共通しています。
アストラッドはヘタウマともいえるあぶなっかさが、手を差し伸べたくなる可愛さにつながっていますが、ナラ・レオンのヴォーカルには、安定感、陰影と、包み込むようなあたたかみがあります。ボサノヴァに囲まれて裕福に育ったのに、環境に甘んじることなく、音楽面でも人生でもいろいろな経験をした彼女だからこそ、つくづくいいなぁと思わされる深みが出せるのかもしれません。
1971
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1970-1979
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JOAO GILBERTO
彼女はカリオカ(EN MEXICO) / ジョアン・ジルベルト
・・・メキシコにてカリオカ・・・ ★4
ジルベルト夫妻とスタン・ゲッツの「ゲッツ/ジルベルト」(1963)はアメリカ他でヒットしましたが、シングルカットされた「イパネマの娘」のシングルの爆発的セールスをきっかけにアメリカで人気歌手となった妻のアストラッドと、ジョアン・ジルベルトは数年後離婚します。彼は1965年にミウシャと再婚し、69年から2年間メキシコシティに移住します。
これはそのメキシコでの不遇時代といわれる頃に録音されたアルバム。
ジャケットも、ジョアンの口ひげも何だかメキシコっぽいし、「ベサメムーチョ」も入ってるし、もしや中身もメキシコ風なんでは…?と思いかねませんが、あくまでジョアンらしい音楽です。
LPリリース時のタイトルは"
JOAO EN MEXICO"だったようですが、CD(1994年)は、ジャケットデザインは同じなのに
タイトルだけ"Ela E Carioca"に変わっています。
陽気なメキシココンサートか何かと誤解されそうだからか、メキシコとジョアンのイメージが合わないからか...?タイトルを変えた理由は何なんでしょう。
1970
1.De Conversa en Conversa
2.Ela E Carioca
3.O Sapo
4.Esperanza Perdida
5.Joao Marcello
6.Farolito
7.Astronauta
8.Acapulco
9.Besame Mucho
10.Eclipse
11.Trolley Song
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1965-1969
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多言語
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ELIS REGINA
コモ・イ・ポルケ / エリス・レジーナ
・・・CDではフランス語ボーナストラックも・・・ ★4.5
リリースは1969年6月。麦わら帽子のジャケットが素敵です。
メンバーは先の2枚と同じツアーメンバー〔ホベルト(ロベルト)・メネスカル(g)、アントニオ・アドルフォ(p)、ジュランヂール・メイレーリス(b)、ウィルソン・ダス・ネヴィス(ds)、エルメス・コウテジーニ(perc)]。オーケストラアレンジはエルロン・シャービス。
CD(2002年日本盤)は、従来のブラジル盤とは違って、オーケストラ入りオリジナルアナログマスターが使われている上"Elis em Paris"からのボーナストラックが4曲入っています(12曲目~)。
Noite Dos Mascarados゛では、映画「男と女」の元夫役でおなじみのボサ好きフランス人ピエール・バルーとデュエットしています。フランス映画「シェルブールの雨傘」の有名曲(ミッシェル・ルグラン作)"Recit De Cassard"や、"A Noite Do Meu Bem゛でも、エリスのフランス語ヴォーカルが聴けます。
1969
1. Aquarela Do Brasil ブラジルの水彩画
2. O Sonho 夢
3. Vera Cruz ヴェラ・クルス
4. Casa Forte カーザ・フォルチ
5. Canto De Ossanha オサーニャの歌
6. Giro ジーロ
7. O Barquinho 小舟
8. Andanca 道のり
9. Recit De Cassard レシ・ド・カサール
10. Samba Da Pergunta サンバ・ダ・ペルグンタ
11. Memorias De Marta Sare マルタ・サレーの想い出
12. Deixa デイシャ
13. A Noite Do Meu Bem (La nuit de mon amour)
ア・ノイチ・ド・メウ・ベン(愛の夜)
14. Noite Dos Mascarados マスカレードの夜
15. Tristeza トリステーザ
(12~15は2002年の日本盤CDボーナストラック)
おまけ:その「シェルブールの雨傘」からの曲RECIT DE CASARDを歌詞カードで見て「あれ?」と思った方は
RECIT DE CASSARD歌詞もどうぞ。
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おすすめ盤
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1965-1969
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hot♪
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ELIS REGINA
エリス・レジーナ・イン・ロンドン
豪快な疾走感が気持いい ★5
エリスのヨーロッパツアーメンバー(ロベルト・メネスカル他)と、イギリス人のピーター・ナイトが指揮するオーケストラが1969年3月(5月?)にロンドンに集まり、たった1日でレコーディングされたアルバム。
エリスは本当に気持よさそうに歌っていて、上昇気流に乗って昇っていくような伸びやかなヴォーカルは快感です。
歌とオーケストラを別々に録音したわけでなく、オーケストラの生演奏をバックにエリスが歌ったというのも納得です。
曲はアップテンポなものと、ゆったりしたものがいい具合に混ざっています。他のアルバムと同じ曲も入っていますが、このアルバムでの演奏はグルーヴ感があります。たとえばGiroは「コモ・イ・ポルケ」と比べてトーンも高く勢いがあります。
94年の日本語帯は「クラブミュージック」という分類になっています。なるほど。
1969
with accompaniment directed by Peter Knight
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おすすめ盤
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1965-1969
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ELIS REGINA
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TOOTS THIELEMANS
AQUARELA DO BRASIL / TOOTS THIELEMANS & ELIS REGINA
・・・幸せ感ただようJazzyな共演アルバム・・・ ★5
ジャズハーモニカ&口笛の名手トゥーツ・シールマンスとエリス・レジーナとの共演盤。ジャズとブラジル音楽の相性のよさをあらためて思い知らされます。
ホベルト(ロベルト)・メネスカル(g)、アントニオ・アドルフォ(p)、ジュランヂール・メイレーリス(b)、ウィルソン・ダス・ネヴィス(ds)、エルメス・コウテジーニ(perc)とともにエリスがヨーロッパ各地をツアーしている時(1969年始め)に、スウェーデンで録音されたそうです。
曲は、アントニオ・カルロス・ジョビンの゛Wave゛他の有名曲に加え、トゥーツ・シールマンスのオリジナル曲(Five for Elis)等。
私が特に好きなのは、ホベルト・メネスカル作”VOCE(あなた)”。エリスが笑い声や吐息混じりに歌っていて、リラックスして楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。
エリスは時代や共演者に合わせて変わるので、アルバムによって印象が違います。同じ曲を聞き比べると、アレンジや雰囲気に合わせて自由自在に歌いわけているのが分かります。
この「ブラジルの水彩画」ではWave、Voce、O Barquinhoをリラックスした感じで歌っていますが、同年録音の「エリス・イン・ロンドン」では、グルーブ感たっぷりに伸びやかに歌いあげています。O Sonhoも、同じく同年録音の゛Como&Porque"で歌っていますが、また印象が全く違います。雰囲気で自在に歌いわけるジャズシンガーのようですね。
ボサノヴァならではのヘタウマ・リラックス系歌手もいいですが、表現力豊かなエリス・レジーナの歌うボサノヴァは最高です。
トゥーツ・シールマンスは数々のジャズプレイヤーと共演していますが、ブラジル関係のものとしては、豪華ゲストをこれでもかというくらい迎えたアルバム「ブラジル・プロジェクト(vol.1、2)」があります。聴けば聴くほど、共演者をくつろがせるオーラを感じさせられます。
1969
TOOTS THIELEMANS & ELIS REGINA
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おすすめ盤
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ヴォーカル-デュオ・デュエット
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1965-1969
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くつろぎ・リラックス♪
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pop♪
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MARCOS VALLE
SAMBA'68 / MARCOS VALLE
晴れた休日に聴きたい幸せ感漂うアルバム ★5
ちょっと怪しいジャケットや、タイトルの「サンバ」とはほど遠く、楽しくくつろいだ気分になれる、洒落たアルバムです。
彼の作曲家としての代表作のひとつ[3]So Nice他、晴れた休日にぴったりの心地良い曲が詰まっています。
甘くてコクのある声のマルコス・ヴァーリと、透明感ある可愛い声の元妻アナマリアとのデュエットは最高。
セルジオ・メンデスやアストラッド・ジルベルトと同じく、アメリカでのボサノヴァ流行をうけていて、歌詞は英語がメイン。とっつきやすい雰囲気の快適なアルバムです。
初期の頃のブラジルの憂いあるボサノヴァはあまり好きじゃない、という方にもおすすめです。
1968(1967年録音)
Anamaria アナマリア(vo)、Eumir Deodato エウミール・デオタート(arr)、Claudio Slon(ds)、クラウディオ・スローン参加
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おすすめ盤
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ヴォーカル-デュオ・デュエット
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1965-1969
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くつろぎ・リラックス♪
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メランコリック♪
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CAETANO VELOSO
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GAL COSTA
DOMINGO / カエターノ・ヴェローゾ&ガル・コスタ
極上の甘さとアンニュイ ★5
カエターノ・ヴェローゾは、ブラジルでボサノヴァ衰退後に繰り広げられるトロピカリズモの中心となる人物ですが、その直前、彼がガル・コスタと録音したこのデュオ・アルバムは、物憂さ漂う名盤です。
そっとささやくように歌う二人の甘くやさしいヴォーカルがたまりません。
アントニオ・カルロス・ジョビン等の曲に代表されるような独特の憂愁・サウダージは、ボサノヴァの大きな魅力。
そのボサノヴァの終焉にふさわしいような静けさと切なさが、このアルバム全体を包んでいます。
白黒写真とサイケなカラーをくみ合わせた、いかにも60年代後期らしい洒落たデザインのジャケットも魅力的。
音質の悪さも懐かしさをそそるスパイスだと思えるほど、好きなアルバムです。
晴れた日よりは、曇りや雨の日。じっくり聴くと、じんわりあたたかい気分になってきます。
ナラ・レオンのDEZ ANOS DEPOIS(美しきボサ・ノヴァのミューズ)が好きな方には特におすすめ。たぶん気に入ると思いますよ。
1967 Gal Costa & Caetano Veloso
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ヴォーカル-グループ
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1965-1969
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メランコリック♪
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ノスタルジック♪
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QUARTETO EM CY
DE MARRE DE CY - QUARTETO EM CY
ゆったり ★4.5
エレンコレーベルでの2作目。
[2]のサンバ曲などは陽気ですが、中盤あたりはもの寂しくゆったりした曲が多めです。
タイトル曲[8]Marre de Cyなんて、Eu sou pobre, pobre, pobre、僕は貧しい、貧しい、貧しいと繰り返して始まりますが、これ以外にも現状に対する不満や貧しさが現れている曲があり、軍事政権下の当時のブラジルを想像させられます。
まぁでもコーラスワークは相変わらずすばらしく、好きな曲が多いアルバムです。
1,3,5,8の4曲はSydney Miller作。[1]O Circoはナラ・レオンのアルバム"Vento De Maio"でもおなじみですが、楽しいのにもの悲しい曲調と不思議な歌詞はまさにサーカス(Circo)のイメージです。
彼の4曲の中で特に好きなのは、ギターとコーラスだけで演奏される[3]A Menina da Agulha(針の少女という意味深なタイトルと歌詞)、途中バロック音楽を思わせるフレーズがコーラスや管楽器で入る[8]です。
Dory Caymmiドリ・カイミ作曲のフワフワした[6]もお気に入り。ウットリさせられます。
1967 ELENCO
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1965-1969
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QUARTETO EM CY
ペドロ・ペドレイロ / クアルテート・エン・シー
ジャケットも中身もキュート・・ ★4.5
ELENCOレーベル移籍1作目。ELENCOレーベルのマークとおそろいの色(赤黒)のジャケットのデザインといい、4人のモッズ風マッシュルームカットや服といい、いかにも60年代風で洒落てます。中身の方も、遊び心があってキュートな印象です。原題はまたもQUARTETO EM CYですが、日本盤は「ペドロ・ペドレイロ」となっています。
曲は、バーデン・パウエル/ヴィニシウス・ヂ・モラエス[3]、アントニオ・カルロス・ジョビン[4],[10]から、シコ・ブアルキ[9],[13]、当時新進コンポーザーだったマルコス・ヴァーリ[1]のものまでいろいろ。
QUARTETO EM CYというグループ名は、生みの親的存在のヴィニシウス・ヂ・モライスが、オリジナルメンバー4人(シーヴァ、シナーラ、シベーリ、シレーニ)の頭文字CYに因んでつけたそうですが、このアルバムではシレーニに代わってレジーナ・ウェルネックが参加しています。
そうすると頭文字がCYで揃わなくなるじゃないか!というわけで、レジーナを無理やりシレジーナ(Cyregina)と書いてあるのが微笑ましいですね。
どういうわけかコーラスものが大好きな私。ジャズ3人組ランバート・ヘンドリックス&ロス(&バヴァン)、フランスのジャズグループBlue Stars、Les double six、Quireや、フランスのブラジリアンミュージックグループLes Masques、パリのメトロからデビューしたLes Mouettes、コーデッツ、ジャズピアニストDuke Pearsonのコーラス入りアルバム”How Insensitive”などなど、特にちょっと古めテイストのコーラスに目がありません。
それなのにクアルテート・エン・シーのCDは何枚かしか持っていません。あからさまに電気消費量の多さを感じさせる音楽に馴染めないので、MPBに関してはハズレCD地雷を踏むんじゃないかと腰がひけてしまい、クアルテート・エン・シーに関しても中期のものには手を出せないでいるんです。しかも1枚2500円以上…小さな博打ですもん。
AllBrazilianMusic.comで短い試聴ができるんですが...うーん踏み切れない。
1966
1. Vamos Pranchar バモス・プランシャール
2. Espere Um Pouco エスペレ・ウン・ポウコ~ちょっと待って
3. Canto De Ossanha カント・ヂ・オサーニャ~オサーニャの歌
4. Samba Torto サンバ・トルト
5. Caminho Do Mar カミーニョ・ド・マール~海への道
6. Segrendinho セグレヂーニョ~小さな秘密
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7. Amaralina アマラリーナ
8. Morrer De Amor モヘール・ヂ・アモール
9. Pedro Pedreiro ペドロ・ペドレイロ~石工のペドロ 10. Inutil Paisagem 無意味な風景
11. Ate Londres アテ・ロンドリス~ロンドンまで 12. Ultimo Canto ウーチモ・カント~最後のうた 13. A Banda ア・バンダ
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1965-1969
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jazzy♪
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SERGIO MENDES
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WANDA SA
ブラジル'65 / セルジオ・メンデス・トリオ+ワンダ・サー
・・・・ジャズ系ボサノヴァ・・・ ★4.5
ワンダ・サーを迎えたセルジオ・メンデスのユニットブラジル'65のアルバム。
後々ポップ路線に進んでいくセルジオ・メンデスですが、本作はボサノヴァ色が濃く、個人的には彼のアルバム中で一番好きです。
ワンダ・サーは[1]、[5]、[8]を英語で、[2]、[10]をポルトガル語で歌っています。[3]はピアノを抜き、代わりにジャズアルトサックス奏者バド・シャンクのフルートと、女性ギタリストホジーニャ(ロジーニャ)・ヂ・ヴァレンサのギターが入っています。
英語でも歌う素朴なヴォーカルの若い金髪女性、アメリカのジャズサックス奏者、ブラジルのギターの名手が参加するジャズ・ボサノヴァ・アルバム...という条件は、アストラッド・ジルベルトをフィーチャーしたスタン・ゲッツのジャズサンバ・アルバムと酷似していますね。
「ソーナイス(サマーサンバ)」を聴き比べると、アストラッドはヨタヨタ歩く女の子のような感じ、ワンダはハスキーで素朴で母性的な感じがします。
この曲は、作者マルコス・ヴァーリ本人のアルバム「サンバ’68 」収録の奥さんとの幸せ感たっぷりな(能天気っぽい)デュエットも好きです。
1965
Wanda Sa(vo); Sergio Mendes; Sebastiano Neto(b); Chico Batera(d); Rosinha de Valenca(g); Bud Shunk(as, fl)...
1. So Nice (Samba de Varao) [Marcos Valle] 1.ソー・ナイス(サマーサンバ)
2. Berimbau [Baden Powell] ビリンバウ
3. Tristeza Em Mim 私の悲しみ<
4. Aquarius [Joao Donato] みずがめ座
5. One Note Samba ワン・ノート・サンバ [A.C.Jobim]
|
6. She's a Carioca 彼女はカリオカ [A.C.Jobim, Vinicius de Moraes]
7. Muito a Vontade [Joao Donato] 軽い気持ちで
8. Let Me (Deixa) [Baden Powell] レット・ミー
9. Consolacao [Baden Powell] なぐさめて
10. Reza [Edu Lobo] 祈り |
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おすすめ盤
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1960-1964
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くつろぎ・リラックス♪
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WANDA SA
ヴァガメンチ / ワンダ・サー (ヴァンダ・サー/ワンダ・ヂ・サー)
快適デビューアルバム・・・ ★5
TV出演をきっかけにデビューしたイパネマ出身のワンダ・サーのファーストアルバム。プロデューサーはRoberto Menescal ロベルト・メネスカル。
セルジオ・メンデスは、このアルバムを聴いて彼女を気に入り「ブラジル'65」に加えたそうですね。
ビブラートをかけない素朴な歌い方と、二十歳そこらとは思えないハスキーな声。ボサノヴァならではの脱力感と物憂げさもたまりません。彼女に影響を受けたと語るアーティストが多いのも分かる気がします。
小野リサも、尊敬するアーティストとしてワンダ・サーの名前を挙げていました。彼女のアルバム〔Pretty World〕(2000年)を聞くと確かにワンダ・サーを思い出すんですが、他ではどちらかというとナラ・レオンに近い気もします。ワンダ・サーの方が共感できるのでしょうか。
1964
WANDA SA ( WANDA DE SAH )
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おすすめ盤
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1960-1964
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くつろぎ・リラックス♪
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ノスタルジック♪
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ROBERTO MENESCAL
ボサ・セッション/シルビア・テレス, ルシオ・アルビス, ロベルト・メネスカル
ジャズ的要素を取り入れつつも、懐かしさを感じさせるボサノヴァアルバム ★5
スタン・ゲッツのジャズサンバシリーズを筆頭にアメリカでボサノヴァが流行していたた1964年頃の作品。
ボサノヴァ最盛期の懐かしさと同時に、[4][6][10]等の楽器演奏や[1][7]のスキャット混じりのヴォーカルにジャズテイストを感じます。
曲は、アントニオ・カルロス・ジョビンから、若い世代のエドゥ・ロボ、デオダート、そして本作に参加しているロベルト・メネスカルまで、様々な世代のものを取り上げています。
SYLVIA TELLESとLUCIO ALVESのヴォーカル掛け合いと、ダバダバディバダのスキャットが楽しい[1]に始まり、ジョビン-モラエスの名曲[2]Ela E CariocaをLUCIOがけだるげに歌い、同じくジョビンの[3]Vivo SonhandoをSYLVIAがさらりと歌った後、メネスカル作の[4]をインストゥルメンタルで演奏。
続いてマルコス・ヴァーリ作の[5]をLUCIOがあたたかい声で歌い、再び清涼感ある楽器演奏[6]をはさんで、[7]の遊び心ある楽しいデュオにつなぐ…。
選曲、ヴォーカル、楽器演奏もさることながら、波打つようなこの温・冷の流れがまた快適。ジョビンの若かりし日のアルバム「カイミ・ヴィジタ・トム」等に通じるような、ほんわりやさしい感じもたまりません。
カフェでも飲んでくつろぎながらリピートで聴きたいくらい心地良いアルバムです。
1964
SYLVIA TELLES, LUCIO ALVES, ROBERTO MENESCAL
シルビア・テリス(テレス), ルーシオ(ルシオ)・アルヴェス, ロベルト(ホベルト)・メネスカル, セウ・コンジュント他
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ヴォーカル-グループ
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1960-1964
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jazzy♪
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QUARTETO EM CY
クアルテート・エン・シー / クアルテート・エン・シー
極上ファーストアルバム・・・ ★5
女性4人コーラス・グループ、クアルテート・エン・シーの1作目。
[3],[6],[7],[11]はルイス・カルロス・ヴィーニャス(p)、オターヴィオ(b)、ロナルド(ds)の3人からなる名ジャズ・ボサ・トリオ、ボサ・トレスがバックを務めていてcoolなジャズテイスト。タンバ・トリオが好きな方にも聴いてみていただきたいです。
[1],[2],[4],[5],[8],[9],[10]のアレンジとピアノはエウミール・デオダートが担当。ラウリジーニョ(トロンボーン)、パウロ・モウラ(as)も参加しています。
曲は、[1],[6]がEduardo Loboエドゥ・ロボ/Ruy Guerra共作。[3]がバーデン・パウエル/ヴィニシウス・ヂ・モライス共作。[7]はカルロス・リラ/ジェラルド・ヴァンドレ共作(アストラッドのヒット曲としても有名)。[8]がA.C.ジョビン/ヴィニシウス共作。ゼー・ケチとエルトン・メデイロスのサンバ曲[11]は、ボサノヴァ風にアレンジされていて快適です。
このグループは「クアルテート・エン・シー」というタイトルのアルバムを数枚出していてややこしいんですが、このファーストアルバムは1964年録音。軍事政権樹立の年で、ブラジルではボサノヴァが下火になっていた頃です。
クアルテート・エン・シーはデビュー時から長年経ても美しい声のコーラスを維持していますが、音楽には時代の流行が反映されていて、ポップっぽいアルバムもあります。ブラジルでのボサノヴァブーム終焉の頃のこのデビュー作が一番ボサノヴァ色が濃いかもしれません。
1964年8月22日、9月2,3日録音
QUARTETO EM CY + BOSSA TRES, Eumir Deodato...
1. REZA
2. ENQUANTO A TRISTEZA NAO VEM
3. BERIMBAU
4. O TREM
5. BARRAVENTO
6. RESOLUCAO
7. ARUANDA
8. CAMINHO DE PEDRA
9. NANA
10. VIDA RUIM
11. MASCARADA
|
1.祈り
2.悲しみが来ない間に
3.ビリンバウ
4.列車
5.突風
6.決意
7.アルアンダ
8.険しい道
9.ナナン
10.味気ない人生
11.マスカレード
|
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1960-1964
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CLAUDETTE SOARES
E DONA DA BOSSA / CLAUDETTE SOARES
後半+モノクロジャケットだけでいい気もするデビューアルバム ★3.5
画像右のクラウデッチ・ソアーレスのモノクロ写真にほれてジャケ買いし、CDケースを開けてびっくり、表ジャケットとは似ても似つかぬ不気味な写真が現れました。
左の方がオリジナルのようですが、この表紙ならジャケ買いしなかったことでしょう。私が買った日本盤は、表が物憂い白黒写真だったのです。
中身(音楽)もこれに対応するかのように、6-7曲目の間で分かれます。
6曲目までは華麗なハープやストリングスが舞うオーケストラが目立ち、昔のハリウッド映画音楽のような感じがします。これはこれでいいのかもしれませんが、個人的には前半部も後半部と同じ構成ならよかったのになぁと思ってしまいます。せっかくいい曲をとりあげてるのに。
というわけで、私にとっては前半6曲は左のオリジナルジャケットに相応します。食指がのびないというか…。
後半はピアノ、ギター、ベース、ドラムスという構成でジャズ的な香りもします。クラウデッチのヴォーカルがチャーミングに感じられるし、私は断然こちらの方が好きです。
[9]愛の分割払い(Theo作)、[12]よりを戻したい人への忠告(Silvio Cesar作)って、歌詞が読んでみたくなるタイトルじゃありませんか?
このアルバムがもし7曲目以降+白黒ジャケットだけだったら、もっと気に入っていたかもしれません。
それはそうと、クラウデッチは、エリス・レジーナほど変幻自在でないにしろ思い通りに情緒たっぷりに歌いますし、声もあまり若々しくないので、ファーストアルバムとはいえ堂に入った感じがします。微笑みながら、歌詞をじっくり味わうように感情をこめて歌っているところが目に浮かぶ、味のあるヴォーカルです。
[7]イパネマの娘や[10]ビーチ・サンバは、アストラッド・ジルベルトの歌唱で有名ですね。ボサノヴァならではのヘタウマ寸前ささやき系シンガーの代表アストラッドと、しっとり歌うクラウデッチ。聞き比べてみては?
1964 クラウデッチ・ソアーレス、エルロン・シャヴェス(オーケストラ)、セザル・カマルゴ・マリアーノ(p)、テオ・バロース(g)、サバー(b)、アミルトン・ピトーリ(d)
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おすすめ盤
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1960-1964
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ANTONIO CARLOS JOBIM (TOM)
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CAYMMI(DORIVAL,NANA)
カイミ・ヴィジタ・トム / ドリヴァル・カイミ&アントニオ・カルロス・ジョビン
DORIVAL CAYMMI & ANTONIO CARLOS JOBIM
物憂い夕暮れ ★5
ドリヴァル・カイミとアントニオ・カルロス・ジョビン(トム・ジョビン)という世代の違う二人の1964年の初共演作。タイトル通り、カイミ一家がトムの家にふらっと立ち寄って何気なく演奏したかのようなくつろいだ雰囲気、物憂げな演奏、情緒ある歌。サウダージをしみじみ感じられる、夕暮時にぴったりなアルバムです。
のちにMPBで活躍するカイミの子供達(ナナ、ドリ、ダニーロ)だけでなく、奥さんのステラも珍しく歌っています。それがまた「家族でトムの家に寄った」雰囲気を強めています(9.Cancao Da Noiva)。ステラの声は娘ナナと共通点があり、母性的で切ない感じのヴォーカルです。
トムが歌っているのは2曲だけですが、彼のピアノとドリのヴィオラォン、ダニーロのフルートによるインストゥルメンタルの Berimbau も聴きごたえがあります。
唯一のトムとドリヴァルのデュエット曲5.Saudades Da Bahiaは、ハーモニーがぴったりはまりすぎていなくて、ゆる~い感じ。ボサノヴァ的で最高です。
ナナはこのアルバムがデビュー作らしいですが、声は瑞々しいながらも歌いっぷりはすっかり堂に入っています。Tristeza De Nos Doisでは情緒たっぷりにのびのびと、8.Sem Voceではしっとりと歌っています。3.Inutil Paisagemでの浮世離れしたヴォーカルには、すごみすら感じます。空中をまっすぐ突き進むような声で「空はなぜこんなに広いの、海はなぜこんなに大きいの」と歌うのを聴くと、壮大な風景が目の前にざーっと広がります。
大きなサングラスを見るとミッシェル・ポルナレフの”Tout tout pour ma cherie...”が鳴り響く私の脳では、広大な風景を見るとこの曲が自動再生されます。
「バラよりうつくしいものはない」とドリヴァル・カイミが歌うDas Rosasは、バラ(とそれに象徴されるもの)にほのかな憧れを抱くブラジル人青年を描いています。が、同じ曲をボサノヴァ好きフランス人ピエール・バルーがフランス語歌詞で歌うと("Des Roses" デ・ローズ)、バラと女性を愛するドンファンの世界。このバルーのフレンチバージョンと聴き比べると、カイミのオリジナルの曖昧さ、純朴さ、切なさが際立ちます。
スタン・ゲッツのジャズサンバ等でジャズボサになじんでいた私を、かれこれ15年以上前にブラジル音楽(ボサノヴァ)中毒にしたのは、このアルバムです。明るいサンバ系が好きな人は「メランコリックすぎる」、歌詞のひねりを求める人は「ボサの歌詞は物足りない」と感じるかもしれませんが、私にとっては思い入れのあるアルバムです。
大きなCD屋でもブラジル音楽売場が小さく、ネットショップどころかネット自体今ほど普及していなかった当時、CD探しは体力と勘と所持金勝負でした。所持金に限界のある学生時代の私が、もし同じカイミのCAYMMI EM FAMILIAや、ジョビンのインストアルバムを先に聴いていたら、ここまでブラジル音楽にはまることにはならなかったでしょう。
1964
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ヴォーカル-グループ
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1960-1964
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jazzy♪
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cool♪
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TAMBA TRIO
マシュ・ケ・ナーダ[テンポ (1964)+アヴァンソ(1963) 2in1 CD]/ タンバ・トリオ

ジャケット裏(AVANCO)
Cooool! ★4.5
ルイス・エサ(ピアノ/編曲)、 ベベート(ベース/サックス/フルート/ソロヴォーカル)、エルシオ・ミリート(パーカッション)の3人からなるタンバ・トリオ。
CD「マシュ・ケ・ナーダ」は、2作目AVANCOと、3作目のTEMPOが1枚になっていて、TEMPOの横顔写真の黒いジャケットが表、AVANCOの座りこんだ3人の白いジャケットが裏に使われています。
10代の頃ウイーンに音楽留学した後、ガーシュイン等の曲をオーケストラと演奏していたというルイス・エサの独特のアレンジ、ジャズ的な演奏、ひねりのきいたコーラス。[3]の、チェット・ベイカーを思わせるようなベベートの甘いソロヴォーカル。聴けば聴くほどcoolです。
余談ですが映画「Next Stop Wonderland ワンダーランド駅で」(1998)で、[14]マシュ・ケ・ナーダが使われていました。
水族館や海のシーンが多い映画で、(一応BGMとして) 始終ボサノヴァが流れるんですが、バックグラウンドというより音楽が前面に押し出されている感じでした。案の定というか、充実したサントラが出ています。
運命の人との出会いというテーマ、男女がすれ違いを繰り返し最後に出会うストーリー、ハリウッド恋愛映画らしからぬ余韻を残すエンディング、音楽のインパクトの大きさ…という点では、アメリカ版「ロシュフォールの恋人たち」というところでしょうか。
LUIZ ECA, ADALBERTO CASTILHO (BEBETO), HELCIO MILITO
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ブラジル:ボサノヴァ,MPB等
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1960-1964
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くつろぎ・リラックス♪
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CARLOS LYRA
BOSSA NOVA + CARLOS LYRA (2in1CD) / CARLOS LYRA
あたたかくやさしく、そして長い ★4
1作目”Bossa Nova”、2作目”Carlos Lyra”を1枚に収めた1998年発売のCD。
カルロス・リラが、ロベルト・メネスカルと一緒にギター教室をやっていて、私の愛するナラ・レオンのマンションに集っていたアーティストの一人だったことは知ってたのですが、後のブラジリアンポップミュージックのイメージが強かったので、自分の好みに合わなそうだなと敬遠していました。
が、ある日「世界初CD化」の帯がついたこのCDを見つけました。ジョアンの「海の奇蹟」が6曲入りなのを考えると26曲入りでこの低価格はお得だし、ジャケットも悪くないし、とりあえず試してみようと購入することに。そして期待しないで聴いてみると、これが予想以上に好みでした。買ってよかった~♪
カルロス・リラのあたたかみのある優しいヴォーカルとギターに、管楽器、弦楽器、打楽器を加えたアコースティックなアルバムで、ボサノヴァが栄えていた頃のブラジルや古い映画を思わせる懐かさを感じます。
サウダージ(哀愁)度はそれほど高くなく、割と明るく平穏な感じがして、よく晴れた休日のランチに合いそうです。
1960 (ファーストアルバム BOSSA NOVA),
1961 (セカンドアルバムCARLOS LYRA)
1. Chora Tua Tristeza
2. Ciume
3. Barquinho de Papel
4. Rapez de Bem
5. So Mesmo Por Amor
6. Gosto de Voce
7. Quando Chegares
8. Maria Ninguem
9. Cancao do Olhar Amado
10. O Bem Do Amor
11. Menina
12. Sem Saudade de Voce
13. Tem Do de Mim
14. So Amor
15. De Quem Ama
16. Aonde Andou Voce
17. Vem do Amor
18. Nada Como Ter Amor
19. So Nao Vem Voce
20. Coisa Mais Linda
21. Primeira Namorada
22. Com Voce E Pior
23. Nos Dois
24. Caminho do Adeus
25. Voce E Eu
26. Mister Golden
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1. おまえの悲しみが泣く
2. 嫉妬
3. 紙の小舟
4. 心優しき青年
5. ソ・メズモ・ポル・アモール/愛のためならば
6. ゴスト・ヂ・ヴォセ/君が好き
7. クワンド・シェガーレス/戻ってきたなら
8. マリア・ニンゲン
9. カンサォン・ド・オリャール・アマード/優しいまなざしの歌
10. オ・ベン・ド・アモール/愛の良心
11. メニーナ/少女
12. 君を忘れて
13. テン・ドー・ヂ・ミン/僕を哀れに思ってくれ
14. ソ・アモール/愛だけが
15. ヂ・ケン・アーマ/愛する者
16. アオンヂ・アンドウ・ヴォセ/どこへ行っていたの
17. ヴェン・ド・アモール/愛からくるもの
18. ナーダ・コモ・テール・アモール/愛にかなうものはない
19. ソー・ナォン・ヴェン・ヴォセ/君は来ない
20. コイザ・マイス・リンダ/もっとも美しいもの
21. はじめての恋人
22. コン・ヴォセ・エ・ピオール/君とじゃきっとうまくいかない
23. ノス・ドイス/僕 |