KATERINE カトリーヌ ディスコグラフィ
◆KATERINE (フィリップ-)カトリーヌ(1968 フランスChantonnay生まれ- )
自宅録音 ポップ・・・
保守的な街のカトリック家庭で伝統的な教育を受けて育ったフィリップは、学生の頃から作詞作曲等して自宅録音するようになり、カトリーヌという女性名を名乗るようになります。初期の頃は、60年代フレンチポップにつながるような、キュートな感じの曲が中心です。その頃から遊び心ある曲も作っていて、もっと後の方には実験色の濃いアルバムを出しています。
プロデュース、コラボレーション・・・
日本ではKahimi Karie カヒミ・カリィ("Kahimi Karie", "K.K.K.K.K."等)とのコラボレーションで知られていますね。他にもHELENA エレナ(AZUL)他、多くのアーティストのアルバムを手がけています。二人に共通するシンプルなフレーズと、子供時代を思わせる懐かしさ、大好きです。
私が聴いたカトリーヌ参加アルバムの中で一番衝撃的だったのは、アンナ・カリーナの”UNE HISTOIRE D'AMOUR”です。
ANNA KARINAはジャン-リュック・ゴダールの「アルファヴィル」等、ヌーヴェルヴァーグ映画でお馴染みの、私も大好きな女優です。30年以上経ったというのに当時の面影が残る彼女のジャケット写真を見て、早速買いました。映画「ANNA アンナ」で、ゲーンズブールの"Sous le soleil exactement"を歌う最高にチャーミングな若い頃の彼女を思い浮かべながら…。
が、CDを聴いて愕然。彼女の声は、どう聴いてもしわがれた魔女声になっていました。若い頃から多少はハスキーだったものの、正直ショックです。時の流れは残酷すぎます。
彼女がこの声でカトリーヌとラブソングをデュオするのを聴くと、童話ヘンゼルとグレーテルに出てくる魔女と、だまされて食われそうになる子供が目に浮かんでしまいます。
まぁこの二人、プライベートでは恋人同士で、2000年には一緒にツアーもしたそうですが…。
ツアーといえば、映画「アメリ」の音楽で一躍有名になる前のヤン・ティエルセンが、前座でカトリーヌのツアーに同行していたこともありましたね。
二人に共通している、シンプルなフレーズと子供時代を思わせるノスタルジックな雰囲気、好きです。
そうそう。よく考えたら思い出しました。映画『パリでかくれんぼ』にアンナ・カリーナが歌手の役で出ているのを見て、あまりの変貌ぶりに驚いたことを…。そういえばかなりのハスキーヴォイスでした。
あれだけ驚いたのに忘れてしまうとは。認めたくない事実は忘れ去ろうとするのが心理なんでしょうか。
:フランス、フレンチポップス、ポップ・フランセーズ、シンガーソングライター、プロデューサー。本名 Philippe Blanchard。
お薦め共通項アーティスト・・・トマス・フェルセン
◆KATERINE カトリーヌ ディスコグラフィー
![]() |
LES MARIAGES CHINOIS ET LA RELECTURE マリアージュ・シノワ ★3 / 1993 |
![]() |
L'EDUCATION ANGLAISE エデュカション・アングレーズ ★5 / 1994 |
![]() |
MES MAUVAISES FREQUENTATIONS ★4.5 / 1996 |
| LES CREATURES 2つの顔を持つ男 / 1999
CDが2枚に分かれているそうですが、実験色の強いエレクトリックな音の方を試聴してしまい、買うのをやめました。 日本のカヒミ・カリィが参加しています。彼女のアルバムは数枚聴きましたが、あのフランス語発音が頭に残りそうで…数回聴いてギブアップ。もしかすると「外国人ならではの舌足らず」をわざと演出してるのかな?とりあえず日本語で歌っている歌には好きなものもありましたが…。 | |
| L'HOMME A TROIS MAINS / 1999 | |
| 8EME CIEL 8番目の天国 / 2002 | |
| ROBOTS APRES TOUT / 2005 |
- オリジナルアルバムをそろえる時便利なように作った年代順ディスコグラフィ(オリジナルアルバムリスト)です。
- タイトルにリンクがはってあるものは私のお気に入り盤です。クリックすると個別ページに行きます。
- ★(最高5)は私が聴く頻度・個人的お気に入り度です。
- ジャケット画像をクリックするとAmazonページが開きます(試聴、関連情報、レビューなど)。





