セルジュ・ゲーンズブール没後15年英語トリビュートアルバム
フランスの音楽ラジオ局FIPをONにしたら、ゲーンズブールの"Sous le soleil exactement"(映画"ANNA"でアンナ・カリーナが歌っている素敵な曲)に続いて、SERGE GAINSBOURGの"CES PETITS RIENS"の英語版が流れてきました。
味のあるギターとかすれ気味ヴォーカル。どう聞いても、大好きなCARLA BRUNIです。
彼女の新作を心待ちにしている私は、いそいそと調べました。
フランスの音楽ラジオ局FIPをONにしたら、ゲーンズブールの"Sous le soleil exactement"(映画"ANNA"でアンナ・カリーナが歌っている素敵な曲)に続いて、SERGE GAINSBOURGの"CES PETITS RIENS"の英語版が流れてきました。
味のあるギターとかすれ気味ヴォーカル。どう聞いても、大好きなCARLA BRUNIです。
彼女の新作を心待ちにしている私は、いそいそと調べました。
本名Lucien Ginzburg。現在のフレンチポップ・ロックはゲーンズブールぬきでは語れないというほど、幅広い年齢層に人気のあるアーティストです。
裏の意味がある言葉遊びを駆使した歌詞は秀逸。南米音楽(クルール・カフェ等)やジャズテイストの曲からイェイェなポップまで、彼の曲は今でもいろいろなアーティストにカヴァーされています。フランス・ギャル他、多くのアーティストに曲を提供していて、特に1960年代のフレンチポップには欠かせない存在です。
元々結構内気な人だったそうですが、ヒット曲と問題作を次々と生み出しつつ、ジェーン・バーキンと結婚したり、ブリジット・バルドー(B.B.)等の女性とつきあったりして世間を騒がせつつ、俳優、監督、作家としても活動しますが、徐々にエロティックで渋くてアンニュイとデカダンス漂う、タバコとアルコールが手放せないあやうげなアーティストのイメージが強まっていきます。
フランスの映画や文学には、倦怠感に満ちた刹那的な人物、ちょっと壊れた人物がよく登場しますよね。最後の方のゲーンズブールはまさにそんな感じがします。
「ジュテーム、モワノンプリュ」のように露骨にセクシーな曲を作る一方、少女愛を感じさせるきわどい映画も監督していて、ジェーン・バーキンとの間の実娘シャルロット・ゲーンズブールとデュエットしている危ういクリップも話題になりました。ロリータ好きとはいえ、実娘を使うとはたいしたもんです。
音楽、映画、本、私生活の全てにおいて興味を持ったものを積極的に取り入れて、自分の好みと理想を追求し続けたところは本当にお見事。
セルジュの死後も元妻ジェーン B.は彼の曲をコンサート等で歌いつつ元気に活動しています。
共通項アーティスト・・・トマス・フェルセン、アルチュールH、ヴァンサン・ドレルム