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2000年代
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夜に♪
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ARTHUR H
PIANO SOLO (LIVE) / ARTHUR H
盛りだくさんライヴ盤 ★4
アルチュールHのピアノ弾き語りが中心のライヴ盤。大半は自作曲で、[1]セルジュ・ゲーンズブール、[3]ブリジット・バルドー、[16]ブリジット・フォンテーヌ等、オリジナルが有名なフランスの曲もとりあげています。[7]はビリー・ホリデーやダイナ・ショアの歌でも知られるガーシュウィンの名曲。
映画「メリーポピンズ」の「チムチムニー」のもの悲しい曲も、アルチュール・アッシュがしゃがれ声で「シュムシュミネー♪」と歌うと、何だか笑えます([5]Chem-Cheminée)。日本語歌詞は確か「チムチムニー...私は煙突掃除屋さん」でしたよね。種類は違えど、煙草の「煙」が似合うアルチュールHには似合っているのかも...。
そういえば一昔前、
ピーター・ラビットがこのチムチムニーの曲にあわせて箱の中で踊り狂うオルゴールを家族が持っていたんですが、「
赤ちゃんに乾杯」というフランスのコメディ映画で同じものが使われているシーンを見ました。アルチュール・アッシュもまさか子供時代あれを持っていたのでは?なぁんて想像しつつ、あのピーターオルゴールの長期間にわたる国際的な活躍に乾杯!
2002 POLYDOR
1. L'alcool [Serge Gainsbourg]
2. Www.com [Piotr Barsony/Arthur H]
3. Nue Au Soleil [Jean Scmitt/J.-F.Fredenucci]
4. La Magie (interlude) [Arthur H]
5. Chem Cheminée [Lucades/Sheman]
6. Cool Jazz [Arthur H/Brad Scott]
7. The Man I Love [I. G.Gershwin]
8. Je Rêve De Toi [Arthur H]
9. Le Baron Noir [Arthur H]
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10. Le Temps D'un clair [Arthur H]
11. J'ai Un Revolver [Arthur H]
12. Crazy Rag (interlude) [Arthur H]
13. La Lune [Arthur H]
14. Inséparable Mais... [Arthur H]
15. O Carnaval [Arthur H]
16. Hollywood [Brigitte Fontaine, A.Belkacem]
17. Souffle électrique [Arthur H]
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1990s前半
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ARTHUR H
ARTHUR H / アルチュール・アッシュ
パリ路地裏の煙たい酒場が似合うファーストアルバム ★4.5
アルチュールH(Arthur Higelin)の1990年のファーストアルバムには、デビュー作という瑞々しい言葉は似合いません。
ディスクを再生した瞬間、タバコの煙がもうもうとたちこめるあやしげな酒場、キャバレー(お姉さんが出てくる日本のとは別物)が目の前に出現します。マッチに火を灯したマッチ売りの少女か、ランプをこすったアラジンか…ってな感じで。
ゴリゴリしたしゃがれ声、アンニュイな雰囲気、世界各地の音楽の影響、新鮮なアイディアとユーモアからなる彼独特のクールなスタイルは、この1stアルバムの頃すでに出来上がっていたんですね。
まぁ、1988年12月、パリの小さなホールで3日間の予定で行ったライヴが好評のあまり結局1ヶ月に延長されることになったというエピソードが残っているほどで、アルバムデビュー前にも活動して成功していたわけですから、完成度が高いのも納得です。
それから、このアルバムには、近年パリにちょっとしたウクレレブームを起こしたウクレレクラブ・ド・パリのメンバーとしても腕を発揮しているあのジョセフ・ラカイユがアレンジャーとして参加しています。THOMAS FERSENトマス・フェルセンの"QU4TRE"のアルバム等も手がけている人で、自分のアルバム("SIGNE RACAILLE"他)では、強烈なユーモアとキッチュな感覚でニヤリと笑わせてくれます。
夜、照明を暗くしてパスティスだかブランデーだかを飲みながらこのアルバムを流せば、部屋がパリの裏町の怪しげなバーに変わるかも?
1990 POLYDOR
ARTHUR H.(p, vo, harmonium); BRAD SCOTT(b); PAUL JOTHY(ds, perc); JOSEPH RACAILLE/JONATHAN HANDELSMAN(arr)
1. Quai N。3
2. Perfect Stranger
3. Andora
4. Cool Jazz
5. Don't Make Me Laugh
6. Je Reve De Toi
7. La Lune
8. Un Fantome S'est Suicide
9. Scritch
10. Marouchka
11. John La Reine Des Pommes
12. Padam Padam
13. Loulou
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1.第3埠頭
2.パーフェクト・ストレンジャー
3.アンドラ
4.クール・ジャズ
5.ドント・メイク・ミー・ラフ
6.君を夢見て
7.ラ・リュンヌ
8.幽霊が自殺した
9.スクリッチ
10.マルーシュカ
11.ジョン,ラ・レーヌ・デ・ポム
12.パダン・パダン
13.ルウルウ(ルル)
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ディスコグラフィ(オリジナルアルバムリスト)
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フランス(語圏):フレンチボサ、ポップ等
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ARTHUR H
◆ARTHUR H アルチュール・アッシュ (1966 Paris - ) メモ
アルチュール・アッシュの”H”は・・・
彼の父親は、俳優もこなす歌手JACQES HIGELIN ジャック・イジュラン。H(フランス語で[アッシュ]と発音)は、本名HIGELINの頭文字です。父親と関連づけられるのを避けたいという気持ちもあったのでしょうか。
同じく歌手である父(LOUIS CHEDID)を持つMATHIEU CHEDID マチュー・シェディッドの芸名は、ずばり一文字M(エム)。彼の場合、ファーストネームの頭文字というだけでなく、フランス語のAIME(エム=愛する)にも絡めていて、ヘアスタイルもM字型。
Dominique A ドミニク・アという、これまた検索しにくい名前のアーティストもいますね。
◆2005年12月追記:期間限定だと思いますが、強烈な個性を持つアルチュールHとMの二人が共演したビデオクリップ"Est-ce que tu aimes?"が、アルチュールHのサイトで公開されています。濃い組み合わせですね~。
LA VOIX CASSEE ラ・ヴォワ・カッセ・・・
アルチュール・アッシュは"PIANISTE A LA VOIX CASSEE"(しゃがれ声のピアニスト)と呼ばれたりもしています。
彼の渋いヴォーカルは、セルジュ・ゲーンズブール、ボリス・ヴィアンや、(ジム・ジャームッシュ映画でも知られる)トム・ウェイツとよく比較されます。
VINCENT DELERM ヴァンサン・ドゥレルムやTHOMAS FERSENトマス・フェルセン、Dominique A ドミニク・ア等の新進アーティストの声を聴いた時、真っ先にアルチュール・アッシュを思い出しました。そう感じるのは私だけではないようで、若手のインタヴューでも「ARTHUR Hを意識したことはありますか?」という具合に、(セルジュ・ゲーンズブール同様)よく引き合いに出されています。その他、Jean-Louis Murat, Renaud等とも共通点があるでしょう。
男性歌手のヴォワ・カッセ(渋いしゃがれ声/ハスキーヴォイス)は、女性歌手のウィスパー・ヴォイスと並んでフランス音楽の魅力のひとつですね。
コンサート、映画・・・
アルチュールHは、アルバム制作のかたわら、フランス、アフリカ、日本、カナダ、タイ、イタリアなどでコンサート/ショーを行っていますが、"ENCORE"や"INSEPARABLES"などの映画音楽も担当しています。
また、REMY DUCHEMINの映画"FAUSTO"(ア・ラ・モード)"やROMAIN GOUPILlの映画"MAMAN"等、数本ですが映画にもちらっと出演しています。
オフィシャルサイト・・・
Arthur H
トップページを開いた瞬間、ピンクのネオンが明滅する暗い路地。一歩足を踏み入れるとそこはなんともあやしげな空想世界...という、彼の世界そのもののサイトデザインだったんですが、久々に見たら変わっていました。
デザインも中身も随時変わっているので、メールマガジンを購読してもいいかもしれませんね。
:VARIETE FRANCAISE:フランス(語圏)の音楽(フレンチポップ、フレンチボサ...)。倦怠感漂うゴリゴリした声で歌うシンガーソングライター。
ジャズピアニストのTHELONIUS MONK セロニアス・モンクや、ブルース、ジャズ、タンゴ、シャンソン等を取り入れた、アンニュイであやしげな個性全開の彼の音楽は、フランスではすっかりお馴染み。
路地裏の煙たい酒場が似合うアーティスト。
◆ARTHUR H アルチュール・アッシュ ディスコグラフィー
◆"ARTHUR H アルチュール・アッシュ ディスコグラフィ"の全文を見る »