映画「男と女」Un homme et une femme
VINCENT DELERM ヴァンサン・ドレルムの”DAUVILLE SANS TRINTIGNANT”という曲は、クロード・ルルーシュ監督の映画「男と女」を下敷きにしていて、途中に主演のジャン=ルイ・トランティニャンのモノローグを入れています。(→VINCENT DELERMアルバムレビュー)
ということで、今回はその大好きな映画「男と女」(1966)の話を。
もやがかったブルーグレーや白黒が印象的な美しい映像。「ダバダバダ…」を始めとするFRANCIS LAIの音楽、ボサノヴァ好きフランス人歌手PIERRE BAROUH ピエール・バルーのフレンチボサ。粋で軽妙なセリフと、ちょっとかっこ悪いけどおもしろいセリフ。アンニュイな雰囲気、印象に残る数々のシーン、キャスティング等、あらゆる点でいい映画だなぁとつくづく思います。
このフィルムは、カラーの映像と、そうでない映像が切り替わります。(ルルーシュ監督は他の作品でもやっているので、お気に入りなんでしょう。)
最初に「男と女」を見たのはビデオでしたが、映画館でリバイバル上映されたのを見にいったら、ビデオでは白黒だったシーンに、セピアや青などの色がついていました。モノクロにカラーフィルタをかけた状態です。印象が全く違ったので驚いて、映画館で見直してよかったな、と得した気分になりました。
1966年公開当時も色つきだったのか、気になります。


