The Movie - Clare and the Reasons /”ザ・ムーヴィー ” クレア&リーズンズ

ヴォーカル、コーラス、弦楽器...ノスタルジック感ただようポップ ★4

Clare Muldaur ManchonとOlivier Manchon クレア&オリヴィエ・マンション夫妻が率いる アメリカ・ブルックリンに拠点をおくバンド Clare&the Reasonsのファーストアルバムです。
Clare Muldaur Manchonのスイートな歌声は、軽やかに舞う羽のよう。その美しいヴォーカルと、きれいに絡むコーラスが作り出す透明感あるハーモニー、弦楽器のあたたかい音、懐かしい雰囲気に、ツボを直撃されました。
エレクトロニックな曲が増えたセカンドアルバム”Arrow”より、私はこの1stの方が好きです。

ショップではロックにジャンル分けされていたりもしますが、「モダン・チェンバー・エレクトロニック・ポップ」ということになるようです。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロといった弦楽器がクラシカルな雰囲気をかもしだしています。個人的にはThe Cardigans カーディガンズに通じるものもちょっぴり感じます。
冥王星が惑星から外されて番号で呼ばれるようになったもの悲しいニュースを受けた”Pluto”などの歌詞もいいです。


"Pluto"

架空の映画のサントラをイメージしたアルバムらしく、ジャケットには、クレア&オリヴィエ夫妻作の、フランス語で書かれたフォトストーリーが入っています。
全員トレンチコートに帽子姿で、スパイだか探偵だかのエージェントに扮しています。チームの中の女が実は裏切り者だった...というコミカルさ。ジャケットの裏には、昔の映画に出てくるような古いタイプライターと黒いダイヤル式電話と中国語の新聞になぜか喜多屋と書かれた純米酒が置かれた写真が
CDにも古い電話のダイヤルらしきものがプリントしてあって、楽しませてくれます。

[2] Nothing/Nowhereには、Sufjan Stevens スフィアン・スティーヴンスがヴォーカルで参加。[6] Rodi にはGregoire Maretがハーモニカで、[9] Love Can Be a Crimeには、彼らが影響を受けているというVan Dyke Parks ヴァン・ダイク・パークスがピアノで参加しています。

Olivier Manchonは、フランスのChantilly出身(ジャケットのフォトストーリーがなぜかフランス語だったのも納得)。子供の頃からジャズとクラシックをやっていた彼は1999年に渡米。
マサチューセッツ州ボストンのバークリー音楽大学で学び、ギターとバイオリンで弦楽器セクションを務めながらLA、NYからブルックリンに移り住み、妻のクレアとともに結成したClare and the Reasonsの活動はここを拠点にしているそうです。クレアとは音楽大学時代に知り合ったようですね。
Clare Muldaur Manchon クレア・マルダー・マンションは、Geoff Muldaur ジェフ・マルダーの娘で、Jenni Muldaur ジェニ・マルダーと異母姉妹。家族揃ってミュージシャンです。このファーストアルバムでは、ヴォーカルの他、数曲でアコースティックギターも弾いています。(ドラムのように)足でタンバリンをたたいたり、打楽器をやったり、口笛を吹いたりも。フランス語も歌だけじゃなく、話します。

クレア・マンションの声は人を惹きつけるし、室内楽&ポップというのも面白いし、3作目以降のアルバムがどうなるかも少し気になります。個人的には打ち込み電子音が少なくて、あの美しいヴォーカル、コーラスとアコースティックな楽器でポップ、の方が個性的でいいと思うんだけど… 電子音入れないと売れないのかなあ


2010年8月のCotton Clubでの来日ライヴには、メンバー3人にロンドン出身のゲストを合わせた4人で来ていました。
Clare Muldaur Manchon(g,vo,kazoo,whistle,per)、Olivier Manchon(g,vo,vln,per,b,hrn)、 Bob Hart(g,vo,per,b,key,cl)+Jon Cottle(g,vo,per,b,key,vc)
最小限の構成で一人が何役もこなしていました。
クレアのヴォーカルは最高で、冗談をいいながら話す声もキュート。”All the Wine”の前には、夫妻が演奏しているウクレレはブルックリンのゴミ箱から拾ったんだという話をはさんでいました。
セカンドアルバムに入っている”That's All (Genesis Cover) ”の映像を見ると、金管楽器は別の人が吹いていて、オリヴィエ・マンションはヴァイオリンを弾いていますが、このライヴのアンコールでは、数ヶ月練習したという彼が金管を演奏していました。
このアルバムからの演奏で印象的だったのは、静かなPluton(仏語version)から、テンポを上げてPlutoにつなげたメドレーと、Alphabet City。いい曲です。

ジャズ、ボサノヴァは少人数でアコースティックなライヴが大好きだし、クラシックも含めて、ライヴで聴いてよかった~と思うことが多いですが、
このユニットのアルバムは、曲やメインヴォーカルと同じくらい、ストリング・セクションと、きれいに重なるコーラスが大きなポイントなので、それがゆるいと正直ちょっとあれれといういう気はしました。
メンバー数が少ないせいもあって、CDのような完成度が高い心地よさの代わりに、ストリートライブ感が味わえましたが。来日だからしかたないのに、CDや他のライヴ映像を見てちょっと期待しすぎちゃってたようです
お客さんは意外と年齢層が高めでした。チャージ無料イベントだったのもあってか、彼らの音楽を聴きに来た人と、コットンクラブでライヴを見ながら食事をしに来た人が混ざっている印象を受けました。


[2007] Frog Stand Records

Clare Muldaur Manchon(vocals, a. guitar, synth sounds), Olivier Manchon(vocals, violin, saw, piano), Alan Hampton(vocals, bass), Greg Ritchie(drums), Beth Meyers(vocals), Christopher Hoffman(Cello), Bob Hart

String section on all songs:
・Violin- Olivier Manchon, Maxim Moston, Robe Moose, Naho Tsutsui
・Viola- Beth Meyers, Marla Hansen, Christopher Jenkins
・Cello- Christopher Hoffman, Julia Kent, Ben Kalb

1. Pluto
2. Nothing/Nowhere
3. Under the Water ♪Clip(Frog Stand Records@YouTube)
4. Alphabet City
5. Cook For You
6. Rodi
7. Sugar In My Hair
8. Go Back
9. Love Can Be a Crime
10. Science Fiction Man ♪Live動画(Frog Stand Records@YouTube)
11. Pluton (フランス語歌詞)
1. プルート~冥王星に愛をこめて
2. ナッシング~ノーウェア
3. アンダー・ザ・ウォーター
4. アルファベット・シティ
5. クック・フォー・ユー
6. ロディ
7. シュガー・イン・マイ・ヘア
8. ルール・ザ・ワールド  ♪Live動画(Frog Stand Records@YouTube)
(Tears For Fearsのカバー。日本盤ボーナストラック)
9. ゴー・バック
10. ラヴ・キャン・ビー・ア・クライム
11. サイエンス・フィクション・マン
12. プルート~冥王星に愛をこめて(フレンチ・ヴァージョン)

Amazon.comページで全曲試聴できます


"Pluton" live at Paste
「プルート~冥王星に愛をこめて」のフランス語ヴァージョン。
学芸会のような手作り感たっぷりな設定の?遊び心あるライヴです。前半は真っ暗な中でライトを揺らしながら歌っている模様。宇宙をイメージしているんでしょうね 姿が現れるのは真ん中以降です。
My Brightest Diamond with Clare and the Reasons - Moon River&Ice, Ice Baby live at Pasteはさらに学芸会風

Rodi - live on Fearless Music
ClareがCDジャケットのフォトストーリーの写真の衣装で歌っている映像。鉄琴らしきものとリコーダーが可愛らしい

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MES MAUVAISES FREQUENTATIONS - KATERINE

MES MAUVAISES FREQUENTATIONS / カトリーヌ

カトリーヌがメインヴォーカルで ★4.5

アットホームだった1作目、2作目(8,16トラックレコーダ使用)に比べ、この3作目(24トラック)はちょっと洗練された感じ。
ピコピコ音や人の声をさりげなく取り入れる遊び心は残っていて、基本は相変わらずポップ。昔のフランス映画やボサノヴァを思わせる曲が適度に混ざっています。
ミッシェル・ルグラン+映画監督アニエス・ヴァルダ作の[3]以外は、全てカトリーヌの自作曲です。
[2](コペンハーゲン)は霧がかったようにメランコリック。[4]は気持ちいい昼下がりという感じ。
[6]は、相手が亡くなっていたとは知らずに待ち合わせ場所の植物園で待つという切ない歌詞を、心地いいメロディにのせた曲。
[9]は、英語なまりのフランス語で「英語話せます?」「どうでもいいじゃない。君とは会わないし」というデュオ曲。
昔のフランソワーズ・アルディや映画のワンシーンを思わせるような、憂いに満ちた[12、13、14]も粋です。

ANNEとBRUNOの女性ヴォーカルが消えてしまったのがちょっと残念ですが、遊び心と心地いいメランコリーと懐かしさがうまく混ざりあったアルバムです。


1996
Katerine (produce, arr, vo.); Philippe Eveno (g); Simon Mary (b) etc...

1.Mon Coeur Balance
2.Copenhague
3.Joueuse [Michel Legrand / Agnes Varda]
4.Jardin Anglais
5.Manteau de Fourrure
6.Jardin Botanique
7.Coup de Feu
8.Plus Beau Jour de Ma Vie
9.Parlez-Vous Anglais Mr Katherine?
10.L'Homme Invisible
11.Grands Magasins
12.Chanson des Jours Benis
13.Entre Nous
14.Pays Lointains
15.Vacances a l'Hopital
16.Lorsque Je Dors

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L'EDUCATION ANGLAISE - KATERINE

エデュカション・アングレーズ / カトリーヌ

子供時代を彷彿とさせるノスタルジックでキュートなアルバム ★5

何となく懐かしい気分にさせる歌詞・曲と、おもちゃっぽい音が子供時代を思い出させるセカンドアルバム。ファーストアルバム「マリアージュ・シノワ」との大きな違いは、サンプル音が曲に溶け込んでいて、あからさまな実験音入りトラックがないこと。洒落た曲がそろっていて、快適です。

ヴォーカリストは前作と同じANNEBRUNO。ブリューノの憂いをおびた声と、アンヌのアンジェリックなウィスパーヴォイスの魅力が、前作よりさらに引き出されています。
特にアンヌの子供のような声と自然な歌い方の可愛さは、究極のささやき系クロディーヌ・ロンジェや、ラモン・レアルのボサノヴァアルバムで歌っている女優ベアトリス・ビノッティといい勝負です。

私は、明るさの中にメランコリーを含んだノスタルジックな音楽が好きですが、このアルバムにはそういう要素がいっぱい。
これを聴いていると、子供の頃、足踏みオルガンで思いついたメロディを延々と弾いていた時の楽しさを思い出します。


1994
KATERINE, BRUNO, ANNE
1. Un Apres-Midi A Paris
2. L'education Anglaise
3. La Memoire Courte
4. Le Badminton
5. L'ete Indien
6. Les Mensonges
7. Les Lecons De Belles Manieres
8. 21 Mai 1993
9. Les Neiges Eternelles
10. Quelques Minutes De Retard
11. Mon Bel Andalou
12. Jean-Francois
13. Minuit Sonne
14. L'automobile
15. Un Parapluie Pour Deux
16. L'education Anglaise
日本盤
1.あるパリの午後
2.エデュカション・アングレーズ
3.短い記憶
4.バドミントン
5.小春日和
6.嘘
7.礼儀作法のレッスン
8.1993年5月21日
9.永遠の雪
10.数分の遅刻
11.いとしのアンダルシア人
12.ジャン・フランソワ
13.12時の鐘が鳴る
14.自動車
15.二人一つの傘の下
16.エデュカション・アングレーズ
17.ジャニー・ロンゴのように
18.シラクサ
19.永遠の雪

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マリアージュ・シノワ - カトリーヌ

LES MARIAGES CHINOIS ET LA RELECTURE / KATERINE

おもちゃっぽい音と、実験的な音 ★3

スタジオ録音は他人が絡むので落ち着かない、というようなことをインタヴューで語っていたカトリーヌが自宅録音したファーストアルバム。
ヴォーカルを担当は、カトリーヌの妹と、ウィスパーヴォイスが可愛いガールフレンドのANNE。兄のKATERINEという女性名に合わせたのか、妹はBRUNOという男性名を名乗っています。カトリーヌが歌っている曲もあります。

爆発したような音やキーキーいう音が入る実験色の濃いトラックは、一度聴くには面白いんですが、何となく流している時にこれが始まると、正直耳障りに感じることもあります。
いろんな音が集めてあって、女性の笑い声を重ねたような音も入っています。(映画「アメリ」で、笑い声収集趣味のエピソードを見た時、これを思い出しました。)

前衛的な実験音楽や後期ビートルズの実験音楽などが好きな人なら楽しめるアルバムだと思いますが、ピコ、ガジ、ゴー、テケテケ、キーいう類の音が嫌いな人には、次のアルバムエデュカション・アングレーズの方がおすすめです。

1993
KATERINE, BRUNO, ANNE
1. Je M'en Vais
2. Une Journee Sur Une Balancoire
3. Cherie (Que Je N'ose Appeler)
4. Petite Ville De Campagne
5. An Abc For You And Me
6. A Propos Du Divorce, De La Separation
7. Le Silence De L'apres-Midi
8. Chanson Pour Annie
9. Les Lecons De L'experience
10. Hips In The Morning
11. Comme Jeannie Longo
12. Le Bel Aime De Royan
13. Petit Apres-Midi En Automne-Hiver
14. La Relecture
1.僕は行く
2.ぶらんこにのった一日
3.シェリー
4.小さな田舎町
5.君と僕のためのABC
6.離婚,別れに関すること
7.午後の静けさ
8.アニーの歌
9.恋愛レッスン
10.ヒップス・イン・ザ・モーニング
11.ジャニー・ロンゴのように
12.ロワイアンの恋人
13.秋冬の短い午後
14.読み返し

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POUPEE DE SON - フランス・ギャル(ベスト)

フランス・ギャル・グレイテスト・ヒッツ / FRANCE GALL

有名曲づくしのコンピレーション(ベスト盤) ★3.5

1960年代フレンチポップ・アイドル歌手の代表ともいえるフランス・ギャルの代表曲を一気に手っ取り早く聴きたい方におすすめのコンピレーション(ベスト盤)。いかにも60年代風のオカッパ金髪ヘアスタイルのジャケットが可愛いですね。2005年に新しく出た日本盤のピンク色ジャケットは色が分かりにくいですが…。
セルジュ・ゲーンズブールの出世作ともなった[1]夢見るシャンソン人形など、フランス・ギャルの代表曲揃いです。
"Jazz A Gogo"、"Coeur Qui Jazze"はタイトル通りジャズ風ですが、やっぱりポップでキュートです。

(1992)
1. Poupee de Cire, Poupee de Son
2. Christiansen
3. Bebe Requin
4. Sucettes
5. Laisse Tomber Les Filles
6. Dis A Ton Capitaine
7. Ne Sois Pas Si Bete
8. N'Ecoute Pas Les Idoles
9. Mes Premieres Vraies Vacances
10. Sacre Charlemagne
11. Amerique
12. Baby Pop
13. Quand on Est Ensemble
14. Jazz A Gogo
15. Rubans et la Fleur
16. Attends Ou Va-T'En
17. Nous Ne Sommes Pas des Anges
18. Pense A Moi
19. Teenie Weenie Boppie
20. Bonsoir John John
21. Coeur Qui Jazze
22. Avant la Bagarre
23. Ne Dis Pas aux Copains
1.夢見るシャンソン人形
2.クリスチャンセン
3.おしゃまな初恋
4.アニーとボンボン
5.娘たちにかまわないで
6.あなたのキャプテンに言いなさい
7.恋のお返し
8.アイドルばかり聞かないで
9.はじめてのヴァカンス
10.シャルマーニュ大王
11.アメリカ万歳
12.ベビー・ポップ
13.一緒にいると
14.ジャズ・ア・ゴー・ゴー
15.リボンと花
16.涙のシャンソン日記
17.天使のためいき
18.パンス・ア・モア
19.ティニー・ウィニー・ボッピー
20.ボンソワール・ジョン・ジョン
21.ジャズる心
22.けんかの前
23.お友達に云わないで

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サンバ’68 - マルコス・ヴァーリ

SAMBA'68 / MARCOS VALLE

晴れた休日に聴きたい幸せ感漂うアルバム ★5

ちょっと怪しいジャケットや、タイトルの「サンバ」とはほど遠く、楽しくくつろいだ気分になれる、洒落たアルバムです。
彼の作曲家としての代表作のひとつ[3]So Nice他、晴れた休日にぴったりの心地良い曲が詰まっています。
甘くてコクのある声のマルコス・ヴァーリと、透明感ある可愛い声の元妻アナマリアとのデュエットは最高。
セルジオ・メンデスやアストラッド・ジルベルトと同じく、アメリカでのボサノヴァ流行をうけていて、歌詞は英語がメイン。とっつきやすい雰囲気の快適なアルバムです。
初期の頃のブラジルの憂いあるボサノヴァはあまり好きじゃない、という方にもおすすめです。


1968(1967年録音)
Anamaria アナマリア(vo)、Eumir Deodato エウミール・デオタート(arr)、Claudio Slon(ds)、クラウディオ・スローン参加

◆"サンバ’68 - マルコス・ヴァーリ"の全文 >>

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1968 - フランス・ギャル

1968 / FRANCE GALL

60s好きにはたまらないお楽しみ袋 ★4

イェイェ風から、インド音楽風、ジャズ風、ビートルズを思わせる曲までいろいろあり、1960年代好きにはたまらないアルバム。フランス・ギャルらしい甘いささやき声とハッキリ声の差も堪能できます。

[1]は、甘え系ヴォーカルが可愛いロマンティックな曲。アルディあたりが歌っていても違和感なさそうな雰囲気です。
[2]はタイトル通りインド音楽を取り入れていますが、他の曲(3や6)のメロディにもインドっぽい節が出てきます。ビートルズ(ジョージ)を筆頭にインド風が広まっていた頃ですもんね。
ついでに[4]のサビと[5]も、どことなくビートルズを彷彿とさせます。
ゲーンズブール作の[6]はエキゾティック。[9]も同じくゲーンズブール作ですが、いかにも60年代の彼らしいYeye風。
[8]は、フランス・ギャルの代表曲のひとつですね。
疾走感ある[11]はウィスパーせず思い切り歌い、[12]は子供のような可愛い声でデュエットしています。
個人的に一番好きなのは[10]。ミッシェル・ルグランの映画音楽(ロシュフォールの恋人たち、シェルブールの雨傘)に出てきそうな、スイング感あふれる粋な曲です。

[1]と[8]は、J.Dassin - J.M. Rivat&F.Thomasの共作。[6]と[9]の作者はSerge Gainsbourg セルジュ・ゲーンズブールです。


1967- 68 
1.Toi Que Je Veux
2.Chanson Indienne
3.Gare a Toi... Gargantua
4.Avant la Bagarre
5.Chanson Pour Que Tu M'Aimes un Peu
6.Nefertiti
7.Fille d'Un Garcon
8.Bebe Requin
9.Teenie Weenie Boppie
10.Les Yeux Bleus
11.Made in France
12.Petite (Avec M. Biraud)
1.あなたが欲しい
2.インドのうた
3.食いしん坊さん、気をつけて!
4.けんかの前に
5.あなたに贈る歌
6.ネフェルティティ
7.ある男の子の恋人
8.おしゃまな初恋
9.ティニー・ウィニー・ボッピー 10.青い瞳に恋してる
11.メイド・イン・フランス
12.ラ・プティット(デュオ:モーリス・ビロード)

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THE LOOK OF LOVE - CLAUDINE LONGET

恋の面影 / クロディーヌ・ロンジェ

ウィスパーヴォイスでビートルズからボサノヴァまで ★4.5

とにかく可愛いです。1960年代っぽいジャケットもキュート。
バート・バカラック[1]、ビートルズ[8,9]から、アントニオ・カルロス・ジョビン-ヴィニシウス・ヂ・モラエス[4]、ルイス・ボンファ[5]のボサノヴァ名曲まで、
舌足らず気味な英語を使ってささやき声で歌っています。
[4]と[5]の間には、サンバカーニバルを思わせるにぎやかな音がはさまれ、ブラジルらしさが強調されています。

1967

1. The Look Of Love [Bacharach-David]~Casino Royale
2. Man In A Raincoat [Warwick-Webster]
3. Think Of Rain
4. How Insensitive [V. de Moraes-A.C.Jobim]
5. Manha de Carnaval [Luiz Bonfa-A.Maria]
6. I Love How You Love Me
7. Creators Of Rain [Barry Mann-Larry Kolber] 
◆ YouTube
8. When Im Sixty Four [Smokey>
9. Good Day Sunshine [Lennon-McCartney]
10. The End Of The World [Sylvia Dee-Arthur Kent]
1.恋の面影 (~映画「カジノロワイヤル」)
2.マン・イン・ア・レインコート
3.シンク・オブ・レイン
4.ハウ・インセンシティヴ
5.カーニヴァルの朝
6.わすれたいのに
7.クリエイターズ・オブ・レイン
8.ホエン・アイム・シックスティー・フォー
9.グッド・デイ・サンシャイン
10.ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド

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  • ★(最高5)は私が聴く頻度・個人的お気に入り度です。
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