1980年代

UM CANTINHO, UM VIOLAO – NARA LEAO & ROBERTO MENESCAL

5 / 5
最高に幸せ

タイトル通り、優しくてあたたかいヴォーカルとギターだけのリラックスした雰囲気のアルバム。とても幸せな気分になれます。 Naraの晩年のアルバムやワンダ・サーとのアルバムでもおなじみのRoberto Menescalは、Naraが10代の頃通っていたギター教室の先生だそうです(少しお話させていただいたら、優しさが全身からにじみ出ているようなとてもすてきな方で、ますます好きになりました)。このアルバムでは、そのギター教室で一緒に先生をしていたCARLOS LYRA カルロス・リラの曲も演奏しています … 続きを読む

MEUS SONHOS DOURADOS – NARA LEAO

3.5 / 5
ジャズ等のスタンダードをポルトガル語歌詞&ボサノヴァで

おなじみのジャズ、ポップス曲をナラ・レオンがポルトガル語で歌う1987年のアルバム。プロデュースはロベルト(ホベルト)・メネスカルで、彼とルイス・アヴェラールがアレンジを担当しています。 ポルトガル語歌詞は原曲と無関係の完全オリジナルが多く、切なさ、遥かさ、漂泊感、愛、海、夢…といういかにもボサノヴァらしい感じが楽しめます。[2][7][10][11]の歌詞はナラ・レオンの自作です。 [1]の原曲にはニューヨークやガーシュウィンというアメリカを象徴する固有名詞が出てきますが、Pacifico M … 続きを読む

ONDE E QUANDO – NARA LEAO

5 / 5
ジャズと映画音楽とボサノヴァの出会いで、ナラとのお別れ

ナラ・レオンの遺作です。「いつかどこかで」というタイトルが何だかお別れメッセージのようで寂しいです。「あこがれ」と同じく、ジャズのスタンダードナンバーや映画音楽等、英語でお馴染みの曲をポルトガル語で歌っています。 有名曲ばかりですが、一応メモすると、「ス・ワンダフル」はミュージカル『ファニー・フェイス』(オードリー・ヘップバーン主演映画『パリの恋人』)の曲で、ガーシュウィン兄弟作。 「ラヴ・レター – ドリーム」はヴィクター・ヤング作曲+ジョニー・マーサー作曲の2曲のメドレー。 「バ … 続きを読む

BRASIL – JOAO GILBERTO

5 / 5
幸せ感たっぷり

カエターノ・ヴェローゾとその妹マリア・ベターニア、ジルベルト・ジルといった若手アーティスト達と、ジョアン・ジルベルトの共演盤。男性ヴォーカルが多いアルバムですが、蝶が舞うのどかなお花畑を想像させるような、可愛い雰囲気のアルバムです。 シナトラの朗らかな歌唱で有名なAll of meは、ポンポンポンというリズムでみんな仲良く歌っていて、手に手をとって遠足に行く子供を思い浮かべてしまいます。5曲目の終わりには風鈴のようなリンリンいう音が入っていて、懐かしい気分に。 遊び心たっぷりで楽しい中身のわりに … 続きを読む

CONTINENT BLEU – CLEMENTINE + JOHNNY GRIFFIN

4.5 / 5
やんわりしたもやがかかったようなアルバム

ジャズサックスプレイヤーのジョニー・グリフィンとクレモンティーヌが共演したジャズスタンダード曲が入ったアルバム。Miles Davis のオールブルースも、John Coltrane のジャイアントステップスも、Gerry Mulligan のナイトライツも、全部まとめてフワァっとやわらかいヴェールで覆われている感じです。 ジャズミュージシャンのジョニー・グリフィンが参加してるのが意外だと思いましたが、グリフィンがスペインに来ていた時に、彼が作曲した”CONTINENT BLEU&# … 続きを読む