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夜に♪

LA PANOPLIE DES HEURES HEUREUSES – ELISA POINT

4 / 5
アンニュイで幻想的な独特の大人の世界

不思議な歌詞と音楽で、独特の世界が出来上がっています。「ささやくようなフランス語」でイメージするようなかなり弱めのウィスパーヴォイスで、 [2]や[8]のような古い映画を思わせる曲、[17]のようなアンニュイでノスタルジックな曲を歌っています。フランス人がささやき声で歌うと、がんばって声を抑えている気がすることがありますが、エリザもたまにそういう時があり、フランス人らしく地声はしっかりしてそうだなと思います。 ブリジット・バルドー、ジェーン・バーキン、ジャンヌ・モローなどに影響を受けたと語ってい … 続きを読む

JOAO VOZ E VIOLAO – JOAO GILBERTO

4.5 / 5
たまらなく心地いい静けさ

夜に聴きたい、静かなアルバムです。しーっ…と指を立てる女性のジャケットもすてき。 1931年生まれということは録音当時69歳。スキャットが得意で音域と声量が売りのジャズヴォーカリストの場合どうしても年による衰えを感じさせられますが、ジョアンは元からつぶやくように静かに歌っているので、それをあまり感じさせません。アンリ・サルヴァドールと同じく、若い頃よりあたたかみや味が増していていいなあと思います。 1. Desde Que O Samba E Samba デスヂ・キ・オ・サンバ・エ・ … 続きを読む

JAZZ SAMBA ENCORE! – STAN GETZ&LUIZ BONFA

5 / 5
清涼感あるジャズサンバ

「ジャズ・サンバ」の人気に応えて1963年2月8日に録音されたアルバムですが、メンバーも雰囲気もかなり違います。ジャズ色が圧倒的に濃厚だった「ジャズ・サンバ」に比べて、この「ジャズ・サンバ・アンコール」はブラジル色が濃くなり、バランスがとれています。 次の「ゲッツ/ジルベルト」にも参加しているアントニオ・カルロス・ジョビン(トム)が、3曲目の「ハウ・インセンシティヴ」(邦題「お馬鹿さん」って変に可愛い)に参加しているのもちょっぴり嬉しいところ。 そのトム・ジョビンと一緒に映画『黒いオルフェ』(1 … 続きを読む

NIGHT LIGHTS – GERRY MULLIGAN

5 / 5
ジャケットとタイトルのイメージどおり

潤んだような街の光が水面に揺らめくジャケットとタイトル。豪華客船から街を眺めつつシャンパーニュとシーフード、なんて想像をしつつ、ビールと冷奴で納涼するのに最適なアルバムです 白熱したセッションが好きな人には、おとなしくてつまらないかもしれません。アート・ファーマーなど特に控えめな気がします。熱さが全くなく、心地良い涼気が漂っていて、全員がきれいな夜の景色を思い描きながら夢見心地で演奏しているようなイメージです。気合の入ったセッションとは違う、リラックス感が味わえます。 曲は、ジェリー・マリガンの … 続きを読む

ARTHUR H -PIANO SOLO (LIVE)

4 / 5
盛りだくさんライヴ盤

アルチュールHのピアノ弾き語りが中心のライヴ盤。大半は自作曲で、[1]セルジュ・ゲーンズブール、[3]ブリジット・バルドー、[16]ブリジット・フォンテーヌ等、オリジナルが有名なフランスの曲もとりあげていて、[7]はビリー・ホリデーやダイナ・ショアの歌でも知られるガーシュウィンの名曲です。 映画「メリーポピンズ」の「チムチムニー」のもの悲しい曲([5]Chem-Cheminée)も、アルチュール・アッシュがしゃがれ声で「シュムシュミネー♪」と歌うと、ちょっと笑えてきます。日本語だと … 続きを読む

LIVE IN TOKYO 2001- MORELENBAUM2/ SAKAMOTO

4 / 5
蒼い空気

タイトルどおり東京(赤坂)でのライブ録音。数ヶ月前にジョビンの家で録音されたCasaに収録されている曲がほとんどです。これもいいですが、イマジネーションを刺激する独特の世界ができあがっているCASAの方が好きでよく聴きます。 1.As Praias Desertas 2.Amor Em Paz 3.O Grande Amor 4.Tango 5.Coracao Vagabundo 6.Sabia 7.Tema Para Ana 8.Sem Voce 9.Insensatez 10.Falando … 続きを読む