VINCENT DELERM ヴァンサン・ドレルム ディスコグラフィ
VINCENT DELERM ディスコグラフィー(アルバムリスト)
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Vincent Delerm [2002] Tôt Ou Tard
“Vincent Delerm”アルバムメモ -
Kensington Square [2004] Tôt Ou Tard
2年ぶりのアルバム。Keren Ann ケレン・アンやDominique A ドミニク Aが参加。 - Les Piqu^res d’araignée 蜘蛛の刺し傷 [2006] Tôt Ou Tard
- Favourite Songs (live) [2007] Tôt Ou Tard
- Vincent Delerm à La Cigale (live) [2007] Tôt Ou Tard
- Quinze Chansons [2008] Tôt Ou Tard
- Les Amants parallèles [2013] Tôt Ou Tard
- À Présent [2016] Tôt Ou Tard
VINCENT DELERM ヴァンサン・ドレルム(ドゥレルム)
『ビールの最初の一口とその他のささやかな楽しみ』で知られる作家フィリップ・ドレルムの息子で、教師の道を目指しながら、16、7歳の頃「モノとして惹かれるから」といいつつピアノを始め、大学で映画について勉強し、ミュージシャンとしても活動するようになります。「大学で演劇のために脚本を書いていて、それを歌にしてみたらうまくいった」のだそうです。
VINCENT FREREBEAUのTÔT OU TARD(ト・ウ・タール)レーベルと契約できたのは、同レーベルに所属していたTHOMAS FERSEN トマス・フェルセンのおかげでもあったようですが、学校をやめてからメジャーとして売れるまでピアノバーやタイ風レストランで地道に演奏生活を続けていたThomasと比べて、Vincentはトントン拍子。作詞・作曲、ピアノ、ヴォーカルで独特の世界を作り、1stアルバムから注目されました。
映画的・文学的なところがある歌詞を渋いゴリゴリ声でひねるように歌うからか、トマス・フェルセンやアルチュール・アッシュ、セルジュ・ゲーンズブールと比べられることがあります。 インタヴューで「ARTHUR Hに似ていると言われるけど、どう思う?」と聞かれて、「声色か歌い方か… 鼻が大きいところかもね」と答えていました。