PARAISO – GERRY MULLIGAN&JANE DUBOC

4 / 5
透明感あるジャズボサ

ナイト・ライツ』でルイス・ボンファの「カーニヴァルの朝」を取り上げてブラジル音楽への興味をのぞかせていたジェリー・マリガンが1993年7月にニューヨークで録音したアルバムで、参加メンバーのほとんどがブラジル人です。
トッキーニョ、ヴィニシウス・ヂ・モラエス、ジョビンが作曲した3曲を除いて、全てマリガンが作曲し、透明感あるヴォーカルの女性シンガー、JANE DUBOC ジェーン・ドゥボックが歌詞をつけています。彼女は、ジルベルト・ジルやカエターノ・ヴェローゾなどが参加したアルバムを出していますが、スポーツもプロ並なんだそうです。
ジェリー・マリガンは、あいかわらずバリトンサックスをテナーくらいの余裕っぷりで優雅に吹きつつ、ピアノも1曲弾いています。

日本語帯に「『ゲッツ-ジルベルト』を彷彿とさせるしっとりとしたジャズ・ボッサ」と書いてありますが、スタン・ゲッツのジャズサンバシリーズでいうなら、『Jazz samba encore!』ジャズ・サンバ・アンコール が一番近い気がします。

初夏の早朝、冷たい空気とスパークリングウォーターでも味わいながら聴きたくなるアルバムです。

1.Paraiso (G.Mulligan, J.Duboc)
2.No Rio (In Rio) (Mulligan, Duboc)
3.Sob a Estrela (Mulligan, Duboc)
4.O Bom Alvinho (Mulligan, Duboc)
5.Willow Tree (Mulligan, Duboc)
6.Bordado (Mulligan, Duboc)
7.Tarde en Itapoan (Toquinho, V.de Moraes)
8.Amor en Paz (A.C.Jobim, V. de Moraes)
9.Wave(A.C.Jobim)
10.Tema Pra Jobim (Theme for Jobim)(Mulligan, Joyce Silveras)
11.North Atlantic Run (Mulligan)
1.パライゾ
2.ノー・リオ
3.ソ・ア・エストレーラ
4.オ・ボム・アルヴィーニョ
5.ウィロウ・ツリー
6.ボルダード
7.タルデ・エム・イタポアン
8.アモール・エム・パス
9.波
10.ジョビンのテーマ
11.ノース・アトランティック・ラン

パライゾ -

Gerry Mulligan (bs); Jane Duboc(vo); Emanuel Moreila(g); Waltinho Anastacio(perc)
1, 2, 4, 6, 7, 8, 9, 11:+ Cliff Korman(p); Rogerio Maio(b); Duduka Dafonseca(d);
3?5:+ Carlie Ernst(p); Leo Traversa(b); Peter Grant(d); Norbert Goldberg(perc)
10:Gerry Mulligan(p); Leo Traversa(b); Peter Grant(d); Norbert Goldberg

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