STACEY KENT ディスコグラフィ

STACEY KENT ステイシー・ケント ディスコグラフィー(アルバムリスト)

Close Your Eyes
Close Your Eyes クローズ・ユア・アイズ [1997]
Stacey Kent ステイシー・ケント[vo]; Jim Tomlinson ジム・トムリンソン[ts]; Dave Newton デビッド・ニュートン[p]; Colin Oxley コリン・オリスレイ[g]; Simon Thorpe[b]; Jasper Kviberg[d]
1997年11月録音。Dreamsvilleと並んで好きなジャケット。
The Tender Trap
The Tender Trap ラヴ・イズ…ザ・テンダー・トラップ [1998]
Stacey Kent[vo]; Jim Tomlinson[ts]; Dave Newton[p]; Colin Oxley[g]; Dave Green デイブ・グリーン[b]; Jeff Hamilton ジェフ・ハミルトン[d]
1998年2月録音。
Only Trust Your Heart
▲Only Trust Your Heart (Jim Tomlinson feat. Stacey Kent) [2000]

夫のJim Tomlinsonのアルバムに参加。1998年10月末録音。
Let Yourself Go
Let Yourself Go: Celebrating Fred Astaire レット・ユアセルフ・ゴー [2000]
Stacey Kent[vo]; Jim Tomlinson[ts]; Dave Newton[p]; Colin Oxley[g]; Dave Green[b]; Steve Brown[d]
1999年7月録音。
Dreamsville
Dreamsville バラード~ドリームズヴィル [2001]
Stacey Kent[vo]; Jim Tomlinson[ts]; Dave Newton[p]; Colin Oxley[g]; Simon Thorpe サイモン・ソープ[b]; Jasper Kviberg ジャスパー・クヴィバーグ[d]
2000年6月録音。”unashamedly dreamy and romantic album”というだけあって音楽もタイトルもジャケットも夢見心地。
“Dreamsville”アルバムメモ
Brazilian Sketches
輸入盤

日本盤
▲Brazilian Sketches / Jim Tomlinson ソー・ナイス~ブラジリアン・スケッチ / ジム・トムリンソン [2001]
Jim Tomlinson [ts, percussion]; Colin Oxley [g]; John Pearce [p](1, 4, 5, 6, 11); Dave Newton [p (2, 7, 10)]; John Pearce [p](1, 4, 5, 6, 11); Simon Thorpe [double bass]; Chris Wells [drums/percussion]; Stacey Kent [vo](1, 4, 7, 10)
ステイシー・ケントの夫であり、彼女のアルバムに欠かせないテナーサックス奏者ジム・トムリンソンのアルバム。ブラジル音楽・ボサノヴァと、テナー、ヴォーカルの組み合わせは、スタン・ゲッツの『ゲッツ/ジルベルト』他ジャズサンバシリーズを連想させられます。
ステイシー・ケントは11曲中4曲参加。タイトルを聞くとアストラッド・ジルベルトのフニャンとした「ソォ~ナ~イス」のフレーズが脳内を駆け巡るスタンダード曲[7]So Niceもやさしく歌っています。(輸入盤の方で試聴できます。)
In Love Again
In Love Again: The Music of Richard Rodgers イン・ラブ・アゲイン [2002]
Stacey Kent[vo]; Jim Tomlinson[ts]; Dave Newton[p]; Colin Oxley[g]; Simon Thorpe [b]; Jasper Kviberg[d]
Richard Rodgersの生誕100年を記念し、彼の曲(”Shall we dance?” 他)を取り上げたアルバムです。
“In Love Again”アルバムメモ
The Boy Next Door
The Boy Next Door ザ・ボーイ・ネクスト・ドアー [2003]
Stacey Kent [vo]; Jim Tomlinson [ts, background vocals]; David Newton [p, key, background vocals]; Colin Oxley [g]; Dave Chamberlain [b]; Matt Mome [d]; Curtis Schwartz [background vocals]
★5 飲み物にたとえると、甘くて酸味があるシュワシュワさわやかなcidre doux、時々甘みの少ないcidre demi-sec。Carole Kingの”YOU’VE GOT A FRIEND”のカヴァーなども。
The Christmas Song
▲The Christmas Song [Maxi single] [2003]

3曲中2曲はDreamsvilleの収録曲。
The Lyric
The Lyric日本盤
▲The Lyric / Jim Tomlinson リリック / ジム・トムリンソン [2005]
Jim Tomlinson[ts,percussion]; Dave Newton[p]; Dave Chamberlain[double bass]; Matt Skelton[d]; Stacey Kent[vo(Track[1],[10]以外), [11]Whistling]
これも夫のジム・トムリンソンのアルバム。ステイシーは13曲中11曲歌っています。
コンサートも夫と一緒にしているようですが、彼女自身のアルバムもそろそろリリースしてほしいなぁ。
Breakfast on the Morning Tram
Breakfast on the Morning Tram 市街電車で朝食を [2007]
Stacey Kent (vo), Graham Harvey (p, Fender Rhodes), John Parricelli (g), Dave Chamberlain (double bass), Matt Skelton (drums,perc.), Jim Tomlinson (ts, as, soprano sax, fl, arrangements)
ステイシー自身のアルバムが聴きたいなぁと思いながら数年。Jazzの名門Blue Noteと契約したステイシー・ケント本人のアルバムが2007年9月にリリース。やっと!です。
“Breakfast on the Morning Tram”アルバムメモ
Stacey Kent_Raconte-moi
Raconte-Moi… パリの詩(うた) [2010]
Stacey Kent (vo), Jim Tomlinson (sax-ts/as/ss, clarinet, sansula), Graham Harvey (p, Fender Rhodes), John Parricelli (g), Jeremy Brown (double bass), Matt Skelton (dr, per)
前作から約2年半。待ちました!フランスで何度もコンサートを行ってきたステイシー・ケント初の全曲フランス語アルバムです。日本盤は6月16日発売。
“Raconte-Moi…”アルバムメモ
Dreamer in Concert
Dreamer in Concert ドリーマー・イン・コンサート~ライヴ・イン・パリ [2011]
Stacey Kent (vo, g & whistling), Jim Tomlinson (sax-ts/ss & per), Graham Harvey (p, Fender Rhodes), Jeremy Brown (double bass), Matt Skelton (dr, per)
2011年5月30&31日、フランス・パリのLa Cigaleで録音された、ステイシー初のLiveアルバム。ちょうどこのライブに行きました。
ブログ記事 Stacey Kent ライヴ@パリ La Cigale
Stacey Kent_The Changing Lights
The Changing Lights [2013]

2012-2013年録音のスタジオアルバム。これまた好きな選曲で、夫ジムのオリジナル曲も堪能できます。Roberto Menescalのギター参加も嬉しい♪

The Changing Lights アルバムメモ

アルバムをそろえる時便利なように作ったディスコグラフィ(年代順オリジナルアルバムリスト)です。星の数(最高★5)は、個人的なお気に入り度です。

STACEY KENT ステイシー・ケント(1968 New York- )

ラジオなどで数曲聴いた時は良かったのに、CDを買って聴いたら期待はずれ…ということはよくありますが、ステイシー・ケントにはこれまで期待を裏切られたことがありません。

同じジャズシンガーでも、たとえばエラ・フィッツジェラルドの場合、アルバムによって編成も選曲も歌い方も雰囲気も全く違います。「Ella in Berlin」等のように豪快にスキャットしながら歌いまくるアッパー系もあれば、ルイ・アームストロングと共演した「エラ&ルイ」や「The Intimate Ella」などの、あたたかく包み込むようなやさしい雰囲気のアルバムもあります。また、”These Are The Blues”ではブルース、”Ella Abraca Jobim”ではジョビンの曲(ボサノヴァ)だけを歌っています。自分が聴いた最初の一枚が気に入らなかったからといって諦めてはいけないアーティストです。
それとは反対に、連続小説を読み進む感覚で試聴せずに新作を買えるほど、ステイシー・ケントのアルバムには金太郎飴のような統一感があります。(裏を返せば、一枚聴いて好きじゃなければ他もだめな可能性が高いわけですが。)

彼女の夫Jim Tomlinson(サックス他)を含むこじんまりした編成、シンプルで心地いいアレンジと演奏、古い時代を感じさせる懐かしいあたたかみと現代ならではの洗練された雰囲気、そしてステイシー・ケントの歌声。いたずらっぽい少女のような可愛い声やささやき声の時でも常にクリアで、くつろいだ感じでさらりと歌っているのに歌詞が伝わってくるヴォーカル。ブラジルポルトガル語とフランス語のものを含む趣味のいい選曲…。私の理想が詰まっています。
私はリサ・エクダールの声が好きだったのですが、彼女のジャズアルバムは物足りないから本格的になってくれればいいのになぁと思っていました。そんな矢先、理想の歌声と音楽が一緒になったステイシー・ケントの歌を聴きました。ほんの一瞬ですが、リサが猛烈なトレーニングと発音矯正で声を変えてジャズに本腰を入れたのかと思いました。短期間でそんなに変わるのはおかしいですが、望んでいただけにそう聴こえたんでしょう。リサの方が舌足らずで甘味が強いものの、部分的に聞くと、ステイシーと姉妹だと言われたら信じてしまいそうなところがありました。まぁリサはスウェーデン出身、ステイシーはイギリスに渡ったアメリカ人なので無理がありますが。
ジャズヴォーカルアルバムはたくさん聴いていますが、声が野太かったり、可愛いけど飽きたり物足りなかったり、オーケストラが派手すぎて好みじゃなかったり、アルバムによって差が激しかったりして、全作気に入る歌手はそれほどいません。私にとってステイシー・ケントは貴重な存在です。

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